[ 経済界倶楽部 ]東京・横浜4月例会
「勝者の思考」--二宮清純氏(スポーツジャーナリスト)
2014年5月13日

経済界倶楽部の東京、横浜4月例会は4月21日、東京都千代田区の東京會舘で開かれ、スポーツジャーナリストの二宮清純氏が「勝者の思考」と題して講演した。

二宮清純氏(スポーツジャーナリスト)
五輪やサッカーW杯などを取材してきた二宮氏は、勝つチームには「準備力」が備わっていると指摘。2000年のシドニー五輪の女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子選手は、ラストスパートを35キロ地点でかける。実は高橋選手は本番前、この地点で特訓をしていたのだという。
その後、ある取材で高橋選手が「24時間は誰にでも平等に与えられた時間ですよ」と答えたことを紹介。その言葉に関して二宮氏は、「24時間に徹底して足元を固めたからこそ優勝したのだと、彼女は言いたかったのだと思います」と付け加えた。
また、北京五輪男子陸上400メートルリレーで銅メダルに輝いた日本チームや、20年の東京五輪招致成功にも理論に基づいた準備があるとした。
最後に二宮氏はリーダーにあるべき姿について言及。イタリアのサッカー教本に「よき指導者は、よき背中を持たなければいけない」という言葉あり、経営者にも当てはまるという持論を展開した。
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