マネジメント

岡崎茂生氏 経済界と経済界倶楽部のビジネスセミナーが11月5日、東京都千代田区で開かれ、電通で30年以上、日本や中国、韓国、米国などの企業を対象にブランド戦略コンサルティングを行ってきたフロンテッジ執行役員ソリューション本部副本部長の岡崎茂生氏が「企業価値が倍増するブランド戦略」と題して講演した。

 岡崎氏は、ブランドとは商品に対して信頼や保証を与えるだけでなく、それを選ぶ顧客側の自己表現になるものであり、企業と顧客が価値観を共有してブランドが作り上げられることを説明。ブランドイメージが顧客の購入意向につながることから、企業の事業発展においてブランド戦略は重要であるとした。

岡崎茂生氏 ブランド作りの実例としてナイキやユニクロなどを取り上げ、企業が意思や信念を持つことや、社会的正当性が顧客から求められているとの自説を展開。中国でスターバックスコーヒーが成功した要因を考察したほか、ブランドの本質的価値を社外に伝えるだけでなく、リッツカールトンのように社内で価値観を共有する「インターナル・ブランディング」もブランド経営では必要な手順だと強調した。

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