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サントリーHDがRTDカテゴリーの商品に注力する事情

ニュースレポート

RTD市場に続々と商品を送り出すサントリー

 若年層のアルコール離れにストップをかけたいビール各社が最近、注力しているのがRTD(レディ・トゥ・ドリンク)カテゴリー。簡単にいえば缶酎ハイなどに代表される、自らの手を煩わすことなく手軽に飲めるアルコール飲料のことだ。

 これら商品は、蒸留酒に果汁成分を加えることで、甘みのあるアルコール飲料を実現、アルコール度数の高いウイスキーや苦みの強いビールを敬遠する層の取り込みに成功したことで、低迷するアルコール飲料市場の起爆剤として各社が熱い視線を送っているカテゴリーでもある。

 その中でも一頭地抜け出ているのがサントリースピリッツである。

 これまでも「角ハイボール缶」や「ストロングゼロ」といったヒット商品を次々に世に送り出してきた。

 また、親会社のサントリーHDは、昨年、「ジムビーム」や「メーカーズマーク」を販売する米ビーム社を買収するなどスピリッツ部門の市場拡大に本腰を入れている。

 そんな同社が満を持して発売したの「ジムビーム シトラスハイボール」だ。バーボンウィスキー「ジムビーム」のソーダ割りに柑橘系フルーツと砂糖を少量加えることで、アルコールが苦手な人でも十分に味わいを楽しめる設計となっている。

 昨年、サントリーHDがビーム社の買収に要した費用は1兆6500億円。回収するには米国はもちろん、日本市場の活性化が必須要件。

 サントリーHD本体の上場も噂される中、同社の次の一手への関心も高い。

 
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