政治・経済

暴れん坊のイメージが強かったのが、いつの間にか田中角栄的温情派の代表格になっていた亀井静香氏。最近の著作も『晋三よ! 国滅ぼしたもうことなかれ』(エディスタ)と文学的なタイトルに、「傘張り浪人決起する」と、ケーブルTVの時代劇チャンネルの視聴者にしか分からない副題のついた不思議なものだ。内容は警世と自伝を織り交ぜた、平成の『氷川清話』とでもいうべき趣きの1冊。それにふさわしく、対談も歴史論で始まった。

 

亀井静香氏ーー安倍首相は天皇陛下の心情を察するべき

 

德川 『晋三よ! 国滅ぼしたもうことなかれ』は、憂国の書として拝読しました。今の日本が問題山積だという点は同意見ですが、どこにその原因があるとお考えですか。

(かめい・しずか)1936年広島県生まれ。東京大学経済学部卒業後、サラリーマンを経て警察庁入庁。連合赤軍あさま山荘事件などを担当。79年自民党公認で旧広島3区(現・広島6区)で衆議院初当選。現在13期。運輸大臣、建設大臣、自民党政務調査会長を歴任。2005年自民党離党後、国民新党結党。代表代行に就任。09年鳩山内閣で金融・郵政改革担当大臣に就任。国民新党離党後、日本未来の党、緑の風を経て現在無所属。

(かめい・しずか)1936年広島県生まれ。東京大学経済学部卒業後、サラリーマンを経て警察庁入庁。連合赤軍あさま山荘事件などを担当。79年自民党公認で旧広島3区(現・広島6区)で衆議院初当選。現在13期。運輸大臣、建設大臣、自民党政務調査会長を歴任。2005年自民党離党後、国民新党結党。代表代行に就任。09年鳩山内閣で金融・郵政改革担当大臣に就任。国民新党離党後、日本未来の党、緑の風を経て現在無所属。

亀井 簡単にいうと、日本の歴史家がやはり官製の立場で、精神史的なものを歪曲して近代史を書いていることが日本を間違えさせている。迷妄というか、日本人の魂が抜かれている今の状況は、明治維新の時から日本人の精神状態の間違いが積み上げられた結果なんですよ。

德川 私の家は明治維新で政権を追い出された側です(笑)。

亀井 徳川家は、尊王の気持ちがなかったわけでは絶対にないんだよね。それが幕末に権力闘争があって、薩長が天下取りをした際に徳川幕府に逆賊みたいなレッテルを貼ってね、自分たちだけが尊王だ、みたいなことを勝手に名乗った。薩長がうまく政権を獲ったというのが明治維新の本質なんだよ。薩長側にも尊王攘夷という気持ちは少しはあっただろうけれど、そういうものをうまく使って、幕府が弱っていたところへつけこんで明治維新をやっちゃった。私は靖国神社にお詣りした時に「なぜ、靖国には官軍の人の御霊は祀られているのに、同じように国のためを思って死んで行った会津の人々や西郷南洲を祀っていないのか」と宮司に尋ねたら、「私もおかしいと思う」とおっしゃっていましたね。

德川 德川康久宮司ですね。德川慶喜将軍の子孫の。

亀井 そうです。それで私は「宗教法人は政府なんか関係ないんだから、ちゃんとした御祭神をお祀りしたら良いと思いますよ」と言いました。私は、毎年靖国には参拝するけれど、御祭神については異議がありますよ。A級戦犯をどうこうするよりも、もっと大事だと思います。

德川 総理大臣の靖国公式参拝については、どうお考えですか?

亀井 当然です。ただ、それ以上に日本のために命を捧げた人たちすべてのために天皇陛下が慰霊なさるのは当然だと思います。A級戦犯が合祀されたから天皇陛下はお詣りに行かないなんて言われて、天皇陛下が政治的に利用されています。

德川 今上の天皇皇后両陛下からは、皇室の平和主義の伝統がことさらに強く感じられます。

亀井 これまで国家の命運を決めるときに、陛下が自分の御意志で裁可されることが事実上できないようにしておったんですからね。そういうお立場から、今上陛下はぎりぎりの発言をしておられる。晋三総理が「美しい国」日本を守る、作る、そういうことが本心であれば、また日米対等で行きたいというのが本心であれば、心から陛下のお気持ちを体して政治をやらにゃいかんですよ。

 

亀井静香氏ーー自衛隊の派遣は戦死することが前提

 

德川 安倍晋三総理とは、父親の安倍晋太郎さんの代からのお付き合いですよね。

亀井 あんなんじゃなかったんだ、私の知っている晋三総理は。ところが戦争大好き人間や、アメリカかぶれした役人や外交評論家と称する連中が晋三を取り囲んで、総理はアメリカにどうすれば喜んでもらえるか、そればっかりになってしまった。集団的自衛権だってそうですよ。

德川 集団的自衛権の合憲解釈から派生したのが、安保法制です。これは自衛隊を実戦に放り込むための法改正にしか見えないのですが。

亀井 もし自衛官が遠い異国の地で命を落としたら、どうするんですか? 公務員死ですか?捕虜になった場合、戦場法が適用されるんですか? その保証は何もない。イスラム国なんかから見れば、捕虜になっても武器を持ったテロリストをつかまえたのと同じ扱いをする危険性があるんです。リスクがないんだったら青年海外協力隊でやればいいんでね。

德川家広氏(政治経済評論家)

德川家広氏(政治経済評論家)

德川 自衛隊の役割はアメリカその他友好国の軍が活動する際の後方支援に限定すると言っていますが。

亀井 後方支援って言っても、前方と後方を誰が仕分けするんですか。イスラム国と協議をして(笑)「ここで線引きしましょう。ここからここまでが後方です」なんてできるわけない。最前線と兵站部とは密接につながっているんですよ。そういうことを突っ込まれると「危険なら撤退させます」なんて答弁をする。そんなことできますか? アメリカ軍が戦っているのに「これはヤバい」と言って引いたら、どういうことが起きますか? 日米関係は当然、破局に追い込まれますよ。だから派遣をするということは、戦死することを前提にしている。その場合、靖国神社に祀られるんですか? 今だったら、何かと理屈をつけてお祀りしないんでしょう。

德川 現場の自衛官はたまったものではないですよね。戦わない前提で自衛隊に入った人たちは、相当不安なんではないでしょうか。

亀井 今、防衛省でも上下分離が起きているんですよ。アメリカと合同演習をしたり、いろんな日米会議があったりする中で、官僚や自衛隊の幹部はアメリカに対して肩身が広くなると思って喜んでいる。だけどね、派遣される可能性のある一般の自衛官は「話が違う」という思いですよ。

 

亀井静香氏ーーアメリカと中国が戦火を交えることはあり得ない

 

德川 アメリカがイランとの和解を進め、ウクライナ問題でもギリシャ問題でもアメリカはドイツに丸投げです。中東からもヨーロッパからもアメリカは手を引きつつある。その一方で、東アジアでだけ日米同盟を強化して中国と対決姿勢を強めていくとは思えないのですが。

亀井 それはおっしゃるとおりで、もうアメリカは世界の警察官として軍事力を背景に経済を支配することができなくなったと分かっているんですよ。アメリカは、これまで10年に1度は大戦争をやってきました。ベトナムにしてもイラクにしてもアフガンにしても、全部アメリカが仕掛けているんです。ところがその結果が、かつての帝国主義時代みたいに、その地域を支配して経済を牛耳る状況になったかというと、全然ダメでしょう。では、アジアではどうか。中国がアメリカのアジアにおける仮想敵国であるということは間違いない。だけど、国と国との関係は、領土を取り合う時代には軍事力が大切だったけど、今はそういう時代でもないでしょう。

德川 中国側は、アメリカのそうした現状をどう見ているのでしょうか?

亀井 中国だって馬鹿じゃない。既に広大な領土を持っているのに加えて、日本という小さな島国を取ったところで、まして尖閣という岩山を取って領土をちょっと広げたと言って威張ったところで、経済力の強化には繋がらないんですよ。漁業権の問題はあるが、それは全体から見てあまりに小さい。尖閣を取って、その代わりに日本との経済関係をぶち壊しにすれば、中国にとってはデメリットのほうが大きい。

 アメリカも中国も、19世紀のような領土拡張が国力の伸長につながっている時代とは違って、重要なのは経済だと分かっています。だから中国もAIIB(アジアインフラ投資銀行)なんていうものを作ろうとしてる。アメリカもこれはまずい、となるわけですが、戦争でどうこうしようという問題ではない。中国が南沙諸島にあれだけ目障りな滑走路なんか作っても、アメリカは軍事力でこれを破壊しようとはしないでしょう。アメリカとしては「世界の警察」を続けられなくなったからと言って、中国の好き放題にはさせたくない。かといって、オバマ大統領が武力を行使して中国に対抗するわけにはいかないんですよ。そんな世界情勢の中で、晋三総理は安保法制の議論でホルムズ海峡や南沙諸島の話を持ち出す。アメリカが中国と戦火を交えることはありえませんよ。だってアメリカが中国と戦うということは、核戦争を覚悟するということですよ。なのに日本はアメリカに良く見られたいから、南沙諸島で戦争になりそうだなんて言い出したわけです。

 

浅間山荘の事件担当として現場を駆け回った亀井静香氏

 

德川 浅間山荘時kんについてお聞きします。亀井先生は、戦後の日本で実際の戦闘を指揮した数少ない1人だと思います。

亀井 あの時の私は、奴らを取り逃がした立場なんですよ。連合赤軍の連中が銀行強盗をやったりして、その後逃げ回って行方不明になっていた。それで私は警察庁で、奴らを全国追跡する総括責任者になった。連合赤軍が隠れていた山小屋を見つけて、これは近くにおるなということで、私も東京からすぐに現場に行って、機動隊を総動員して山狩りをした。機動隊と一緒に妙義山を駆け上ったら、狭い洞穴にビニールシートが張ってあったけれど、もぬけの空。それで緊急配備をして、一部は軽井沢駅前で捕えたけれど、残りは浅間山荘へ向かって、人質を取って立て篭っちゃった。私が取り逃がした連中だったんですよ。

 最初は「適正に拳銃を使用しよう」と言っていたからなかなか制圧できないでいると、相手がふとんをかぶって、ドンドン撃ってきた。そこで指示を「拳銃を使用しろ」と変えたら、こっちもバンバン撃って、あっという間に制圧できました。

德川 極左のテロリストと言っても、ピストル射撃でそんなに当たるものなのですか。

亀井 妙義山の上のほうには、蜂の巣になった空き缶がたくさん木からぶら下がっていた。連合赤軍の連中はやることがないから射撃の訓練ばっかりやっていたんだ。うまくなるはずですよ。とにかく、私が指揮していたのは浅間山荘事件の現場ではなく、事件捜査のほうでした。

德川 次々テロ事件が起きる1960年代、70年代というのは、オウム真理教事件を経た今日でも想像しにくいものがあります。

亀井 現役の警察幹部には「お前たちが今からやることは責任を取ることだけだ」と言っています。選挙で政治家を選んでも、みんなで「バンザイ、バンザイ」とやっただけで何も変わらない。じゃあ労働組合に入っても、国会前にデモをかけてみても動かない。そうしたら、どうなるか。テロですよ。かつての血盟団の井上日召とか浅沼稲次郎暗殺事件の山口二矢とか、右も左も関係なしの憂国の士が出て来る。これは絶対に防げない。警察としては責任を取るだけというのは、そういう意味です。

德川 日本の警察は優秀で、ほとんどの潜在的テロ勢力を監視しているという印象があります。

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亀井 私は極左事件の総括責任者をやった後5年間、公安の闇の部分の総責任者をやったんです。あらゆることをやって追いかけ回しても、怪しい組織に民間の若者のふりをして潜入させても、なかなか少人数でやっている組織は捕捉できないんだ。中核とか革マルとか大きな組織は分かりやすいけれどね。

德川 世界的にはイスラム国など「テロの時代」という印象です。

亀井 日本も今までと違って、アメリカと一緒にイスラム国の「敵」になったでしょう。今まで敵性国家じゃなかったんだよ。それが、イスラム国との戦いに2億ドルも出すということを言っちゃったから。それまでは後藤健二さんの家族がイスラム国と折衝していたのが、日本国政府が相手になっちゃって、それでイスラム国が「こっちにも2億ドル寄越せ」となって、人質が殺された。あの時にイスラム国は声明を出したでしょう。これは、とても怖いことなんです。シリアにわざわざ行く日本人は少なくても、誰かをこの東京で捕まえて、グサッとやって、声明だけ出せば効果は十分なんです。警察は官房副長官など3人も内閣府に出しているんだから、総理を羽交い締めにしてでも中東に行かせるべきじゃなかった。

 

亀井静香氏が総指揮を執る一揆とは

 

德川家広氏(政治評論家)

德川家広氏(政治評論家)

德川 今度、超党派の勉強会を立ち上げられました。どういう思いがあるのでしょうか。

亀井 時々、晋三総理から電話がかかって来るんだが、去年の10月ちょっと前に長々と話した後、「いくら口で言っても動かしきらんから、筆無精だけど本に書くから。腹が立てばそれでよいし」と言って、それで思いついたタイトルが『晋三よ!国滅ぼしたもうことなかれ』と言ったら、電話の向こうで「えーっ」と声を立てていましたよ。

 本の刊行は何とか昨年の総選挙公示日に間に合った。それで私は郷土に帰って、後援会の前で「俺は一揆をやる」と宣言したわけです。「あなたたちは江戸時代の悪代官でもやらんようなことをやられて、それで黙っているのかい。俺は一揆をやる。総指揮を執る」と、それだけ言いました。すると面白いことに、民主党、社民党は当然としても、それまで私の選挙区では自民党の候補者を応援していた公明党までが、「選挙区は亀井静香、比例区は公明党」と言ってきた。

 私の選挙区には自民党の県会議員が6人おるんだが、そのうちの4人がマイクを持って街頭演説でぼんぼん私の応援をやったんだ。現職の自民党の県議が「安倍政権を倒せ」とやっていたんだよ(笑)。私は年末年始にハワイに遊びに行っていたんだが、沈む夕陽を見ながら、「この際、37年かけて蓄えてきた俺の政治力を全部出し切ってやるか」と思い立ったわけです。代官所に火をつけて晋三を焼き殺すわけにはいかない。また、その力もない。だから代官所を乗っ取って、百姓町人のためのことをやらせる。だから日本に帰って、すぐに着手した。

德川 代官所というのは霞が関の官僚機構のことだと思いますが、どうして霞が関を「乗っ取る」ことが可能だと判断したのでしょうか。

亀井 威張るわけじゃないけどね、37年間、私は役人の面倒を徹底して見ていますからね。だから、自民党を出ようが、野党になろうが、今みたいに一匹狼になろうが各省庁の役人は「亀井さんにはお世話になった」と言って、一生懸命聞くんです。政治資金報告を見てください。私は37年間で個人で250億円以上集めています。でもそのお金は、ひたすら散らすばかりで、自分のために使ったことはない。これは私の力というよりも、私を当選させてきてくれた人たちの思いがそれだけ積もってきたということです。それがあるから、今年の3月27日に勉強会を発会したわけです。そうしたら自民党も公明党も民主党も維新の党も社民党も含めて、国会議員が57人集まりました。

 例えば、全国の高速道路のサービスエリアの運営は、全国的な業者が入札で取っているんですよ。それを、その地域に無料で開放する。これはもう、国交省が通達を出しました。

 もう1つぶち上げたのが、僻地医療の問題です。医者が足りない僻地が無数にあるんですが、まずはヘリコプターで医者を僻地に運ぶ。これは来年から実施します。しかし問題の根っこは奨学金の食い逃げをする医学生が多いこと。長期的にはそこをちゃんとしないと。奨学金で医学部を卒業した学生を、5年間くらい僻地の診療所に貼りつける。それを医学部側がちゃんと実行しないと、補助金を削減する。補助金を減らすといえば、財務省がその気になるから(笑)。簡単に言えばね、良いことならできるんだよ。今の自民党は政調会だ、部会だと議論するばっかりで、役所に新しい政策を実行させる力がなくなっている。だけど時流に合うことをやれば、天馬空を行くがごとくに、形になるんです。

(文=德川家広 写真=幸田 森)

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