マネジメント

ビジネスにおける自分の判断基準を持ち森羅万象を見る

 ブログやフェイスブックでメッセージを発信する前に重要なことがある。それについて、今回は述べてみたい。 

 まず、自分を知るということが大切だ。これが難しいのは当然であるが、自分を知ってお金を稼ぐというのは、幸せになる稼ぎ方の1つである。それにはどうしたらよいかを伝えたい。それには、何よりも自分のフィルターを持つことがポイントだ。自分のフィルターとは自分の視点を持ち、それを通して森羅万象を見るということである。

 世の中で気になることは人によって違う。だから、自分が何をもって物事の判断基準としているのかを、はっきりさせなくてはならない。これを知るためには、自分が小さい時から継続してやり続けていることを知らなくてはならない。私たちの価値判断は、そうした経験の中で形づくられるからだ。

 私は出版の勉強をしている時に、主宰者であるエリエス・ブック・コンサルティングの土井英司さんに「稼げないヤツには分からないメルマガ」を出すように言われた。

 それは、出版の勉強をしていく中で、自分の判断基準は「稼ぐ・稼げない」であり、稼いでいる人がなぜそんなに稼げているのか、稼げない人がなぜそんなに稼げないのかが常に気になり、それを探求し続けてきたからだ。

ビジネスにおける判断基準のポイント~勇気を持って切り一貫性を持つ~

 このメルマガ、実は全部実名で稼げない人を取り上げたために、結構物議を醸したものだが、結果的に、土井さんを始め、多くの影響力のある方々のブログなどに取り上げていただいた。記事に登場した方は誠にご愁傷さまと言うしかないが、そのお陰で情報を拡散することもできた。

 ところで、自分のフィルターを持つことには2つのポイントがある。1つは「勇気をもって自分の視点で物事を切る」ということ、そして2つ目は「一貫性を持つこと」だ。

 自分が何を基準に物事を判断しているか、それをはっきりとさせて、それに忠実にメッセージを発信しなければならないということである。

 例えば、弊社の笠井は、現在マネーキャリアコンサルタント協会を率い、働く女性のお金と働き方をサポートしているが、彼女の基準は女性の生き方だ。自立した女性・自立していない女性という基準を持ってメッセージを発信している。

 この基準をはっきりさせていることが、ブログやフェイスブック等で情報を発信する時に、最も気を付けなければならない点なのである。

判断基準からの具体的な解決法を提示することでビジネスの質を上げる

 つまり、嫌われる勇気を持って自分の視点(フィルター)で世の中を切っていくのだ。そんなブログやSNSは共感を呼び拡散していく。ウェブのテクニックやスキル以前に、何を発信するかを決めなければならず、それを一貫して発信し続けなければならない。

 フィルターに沿って判断し、投資の仕方・勉強の仕方も考えなければならない。さらに、そのフィルターの質をどんどん上げていくことでそれがビジネスに直結していく。

 ただ、自分のフィルターでメッセージを発信していくだけでは、共感を得ることができても稼ぐことはできない。稼ぐためには、その解決法を提示してあげなければならない。例えば自立した女性、自立していない女性で切るのであれば、自立していない女性が自立するための具体的方法を提示して、その解決法まで伝えなければならないということだ。それがメッセージの質を上げるということである。

 とてつもなく稼ぐ人は、世の中を自分の視点という一貫した判断基準を持ち、その判断基準に従って具体的解決法を提示することで価値を交換し、成功しているのだ。

[今号の流儀]

自分の視点で現実を切り、一貫性を持つことが必要だ。

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