政治・経済

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お得感と付加価値で競うビジネスホテル

 群雄割拠が続くビジネスホテル業界。選ぶ側にとって最も大事なところは価格や立地であろうが、お得感や付加価値というのも選ぶ基準になっている。例えば、アパホテルの「天然温泉」がそれ。掘削やランニングコストが掛かるため、300室以上の大型ホテルで、隣に自社開発したマンションがあるといった条件は付くものの、疲れをいやしてくれると人気だ。同様に、共立メンテナンスが経営するホテル、ドーミーインも充実した温浴施設が人気を呼ぶ。

 また、寝具にこだわりのあるビジネスホテルも増えてきている。錦織圭選手も愛用しているマットレスパッド「エアウィーヴ」を導入していたのは、これまで高級旅館や高級ホテルだけだったが、鹿児島にある「かごしまプラザホテル天文館」は全室に導入。「寝具目当てで宿泊される方がいるかは分かりませんが、よく眠られた、とおっしゃっていただきます」(フロント・後藤氏)とのこと。大手チェーンの「スーパーホテル」も枕を選べるなど、安眠にこだわっている。20161206_BUSINESSHOTEL_P02

 最後に、ホテルを選ぶ基準を朝食にしている人は多い。朝も早く、土地の名物も出す場合が多いだけに人気が高いようだ。人気の傾向としては、和食とバイキングの評価が高い。連泊するお客さんにも飽きさせない工夫も大事なようだ。

 風呂、朝食、寝具と続くビジネスホテル戦争。次の進化は一体どの設備だろうか。

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