文化・ライフ

写真①

 半年間にわたりご愛読いただいた「一度は行きたい優良コース」は今12回目をもって最終回とさせていただきます。そこで選択したのは千葉県成田市にある長太郎カントリークラブ。開場は1979年10月と30年以上の歴史を持つゴルフ場だけにベテランゴルファーであれば1度はプレーしたことがあるのではないだろうか。

 余談だが、同コースはゴルフ歴20数年(うまくはありませんが……)の記者子がコースデビューを果たしたゴルフ場であり、自身の心に残るゴルフ場の1つでもある。

写真②

 しかし、そんなノスタルジーに浸る以上にコース自体は、チャンピオンコースの名に恥じないポテンシャルを有する。

 総面積80万平方㍍という広大な敷地にレイアウトされた丘陵18ホールは、全体的にフラットな印象を受けるが、フェアウエーは適度にアンジュレーションが施されており、ピンポイントの攻めが要求される。しかし、歴史あるコースだけに各ホールは林で完全にセパレートされており、隣に打ち込む心配はない。ハードヒッターが思い切り叩けることも高い人気を維持している背景と言える。

 「丘陵コースとは言いますが、高低差も少なくイメージ的には林間コースと大差はありません。ストレスを感じることなくプレーできるので、老若男女を問わずお楽しみいただけるコースであると自負しています」と同カントリークラブの廣富淳一支配人は語る。

写真③

 特筆できるのはコースメンテナンス。ここ数年でフェアウエーの散水設備を一新、年間を通じて快適なプレーが約束される。

 また、交互で使用できるベントの2グリーンが採用されていることから、グリーンのメンテナンスも完璧。全体的に速く仕上がっているグリーンは「もう1度、グリーンを攻略したい」と多くのゴルファーをして言わしめる。

 名物ホールは8番(写真①)332ヤード(バックティー)打ち下しのパー4と18番(写真②)600ヤード(同)、距離のあるパー5を上げたい。

写真④

 8番は景観も素晴らしいが左には大きな池、右にはフェアウエーバンカーが口を開けているため、ティーショットは相当なプレッシャーがかかる。ティーショットでは池を避け右狙い。セカンドショットは緩やかな打ち上げになるので正確な距離感が必要となる。

 18番はダイナミックを売り物にする〝長太郎CCらしいホール〟。フェアウエーは広いのでティーショットは思い切り打ち、距離を稼がなければスリーオンも難しくなる。セカンドショットは、眼前に現れる鉄塔をめざし再び叩こう。セカンドショットまでの飛距離いかんが明暗を分けるホールと言っていいだろう。ハードヒッターは迷わずバーディに挑戦してみる価値がある。

 280ヤードのドライビングレンジ(写真③・④)も人気の秘密だ。ゴルフ場のドライビングレンジとしては珍しく全打席に屋根があり、ナイター照明も完備されている。猛暑や風雨、夜間でも安定した練習環境が約束されていることもうれしい。もちろん練習だけの利用も可能だ。

 

長太郎カントリークラブ

■ 千葉県成田市奈土1413-1
■ 18ホール/パー72/6857ヤード/丘陵コース
■ アクセス 東関東自動車道・大栄インター から6キロ
■ プレー料金
 [平日] 10,675円(昼食付)〜16,475円(昼食付)
 [休日] 16,475円(昼食付)〜18,475円(昼食付)
※ゴルフ場HP 「PGM 長太郎カントリークラブ」で検索

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