政治・経済

139_20140422_CULB_P002 経済界倶楽部の東京、横浜3月例会は3月24日、東京都千代田区の東京會舘で開かれ、日本証券業協会会長の稲野和利氏が「NISAが拓く資産形成の新時代」と題して講演した。

 講演で稲野氏は、NISAの仕組みや特徴について解説。NISAに期待される点として自助努力による金融資産形成の一助となる点を挙げた。その上で、少子高齢化で現状の社会保障システムに頼れない可能性があることや、超低金利が長引いている状況から個々人が資産形成する重要性が高まっていると強調した。

 一方課題として、非課税期間が5年である点と、住民票の写しなどの提出が必要といった手続きに手間がかかることを指摘した。

 NISAの制度拡充に向けて、子どもの将来のための資産形成にNISAを活用する仕組みなどを紹介し、今後の展望を語った。NISAの導入は、さまざまなライフステージに合わせた金融商品の選択を支え、「貯蓄から投資へ」の流れを作るものとし、稲野氏は日本証券業協会としても信頼できる投資環境の整備、充実を図りたいと述べた。

 講演会後は懇親会が開かれ、稲野氏を囲み親睦会が和やかに行われた。

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