文化・ライフ

 中部圏のゴルフ場は、自宅から1時間以内でティーグラウンドに立てるというのが常識。交通渋滞が避けられない首都圏のゴルファーには何ともうらやましい限り。しかし、それゆえ中部圏のゴルフ場は競争環境も厳しく、コースメンテナンスは当然のこと、高いサービス性も要求される。

写真①

 そこで今回は、両条件を満たしているとゴルファーから評判の岐阜県の花の木ゴルフクラブを紹介したい。同コースは、世界のゴルフコースを知り尽くした設計家の川田太三氏の手により1991年に開場した丘陵コース。自然の地形をできる限り生かしたというとおり、コース随所に、その造形美を感じ取ることができる。

 だが、一転、その攻略法となると過去にはトーナメントを開催したチャンピオンコースだけに容易ではない。フェアウエーは〝自然の地形を生かした〟というだけに各所で適度なうねりを持ち、ティーショットの落としどころがスコアに多大な影響を及ぼす。さらに、平均して600~800平方㍍と広いベントのワングリーンは、アンジュレーションこそ少ないが、距離感を合わせられなければ、3パットの危険性もはらんでいる。

 さて名物ホールだが、本誌では3番(写真①)555ヤード(バック)のロングホールを挙げたい。攻略のカギになるのはセカンドショット。ラフをはさみ左右にセパレートされたフェアウエーのいずれかから3オンを狙うことになるが、3打目地点にはフラットなライがほとんど存在しないことから3オンも容易ではない。そこで攻略法だが、右のフェアウエーからは打ち上げが強くなることから、左のフェアウエー狙いで確実に3オンを狙うのが得策だろう。

写真②

 18番(写真②)438ヤードのミドル(バック)を挙げるのは同コースの牧和寿支配人。

「クラブハウスを眺めながらの最終ホールは景観も素晴らしいですが、グリーン左サイドから奥にかけて広がる池が攻略を難しくしています。いかに良いライからセカンドショットを打てるかがカギになります」と語る。

 ここまで読むとアスリート系コースと感じるかもしれないが、レギュラー・フロントティーで無理をしなければ、アベレージゴルファーでも十分に楽しめる。さらには、ここ数年で、レディスティーを増設、女性層への対応も万全だ。

9番ホール

 また、同コースは現在、200人限定で正会員を募集している。気になる価格は、預託金なしの126万円とのこと。コース全体のバリューや便利なアクセスを考慮すれば、決して高い価格ではないだろう。興味のある読者はコースに問い合わせてみてほしい。

 

花の木ゴルフクラブ

■岐阜県瑞浪市日吉町8675-1
■18ホール/パー72/7018ヤード/丘陵コース
■アクセス 中央自動車道土岐ICから13分
■プレー代(キャディ付・歩行プレー)
9月 平日 9,800円昼食付
9月 土・日・祝 9/1 13,800円昼食付
9/7、8、16、23 14,800円昼食付
9/14、15、21、22、28、29 14,800円昼食別(プレー代はすべて税込み)
※ゴルフ場HP 「PGM 花の木ゴルフクラブ」で検索

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