注目企業
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総合事業プロデューサーとして顧客と共に成長する―中尾賢一郎(グランドビジョン社長)
広告やマーケティング、ブランディングを事業プロデュースという大きな枠で捉え、事業が成功するまで顧客と並走する姿勢が支持されているグランドビジョン。経営者の思いを形にしていく力で、単なる広告代理店とは一線を画している。 中尾賢一郎・グランドビジョン社長…
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人材戦略を経営の核に成長する駐車場ビジネスのプロ集団―清家政彦(セイワパーク社長)
駐車場の設計・施工・管理・運営・メンテナンスまでトータルで手掛けるセイワパーク。好調な業績を支えるのは、経営の中心に据える人材戦略が機能していることが大きい。 清家政彦・セイワパーク社長プロフィール 学生から選ばれる会社に …
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「PCのかかりつけ医」として100年企業への基盤構築を進める―黒木英隆(メディエイター社長)
西日本で唯一のマイクロソフト認定再生PC事業者として、中古PC販売で業績を伸ばしているメディエイター。個人が使用するデバイスがスマホやタブレットに移行する中、どんな戦略を描いているのか。黒木英隆・メディエイター社長プロフィール高齢者向けの中古P…
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積み重ねた技術力と提案力で福岡の建築業界に風を起こす―小川和敏(OZ工務店社長)
福岡県を中心に注文住宅から自社企画の住宅、さらにマンションや商業施設などの建築まで手広く手掛けるOZ工務店。同社の最大の売りは、創業以来着実に積み上げてきた技術力と提案力だ。 小川和敏・OZ工務店社長プロフィール 不況を乗り越え…
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溢れるエネルギーと地道な努力で全国的な配送ネットワークを構築―宮原弘幸(ネクサス社長)
福岡県大川市に本社を置くネクサスは、通販商品を中心とした配送業務のほか、商品の保管、管理、イベント会場における設置作業などを手掛けている。強みは「あらゆる物流を一本化する」を旗印に、全国に張り巡らせた独自ネットワークだ。 宮原弘幸・ネクサス社長プロフ…
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売上実績トップ企業に聞く「住宅リフォームの最新トレンドと課題」―榎戸欽治・ニッカホーム会長
素人にはなかなか分かりにくい住宅リフォームの世界。最近の業界動向と事業戦略について、売り上げ規模で全国ナンバーワンを誇るニッカホーム創業者の榎戸欽治会長に聞いた。(聞き手=吉田浩)榎戸欽治氏プロフィールリフォーム業界におけるニッカホームの競争力…
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家族葬のファミーユが目指す「生活者目線で故人に寄り添う」葬儀の形
家族葬のファミーユは家族や親族など故人の近親者だけで施設を貸し切って行う「家族葬」のパイオニアだ。創業者・高見信光氏は異端児と言われながらも旧態依然とした業界を変えてきた。その思いに共感し、異業種のリクルートから転じて社長を引き継いだ中道康彰氏も業界の常識を打ち破るた…
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不動産のノウハウや技術を生かしサステナブルインフラへ―いちご
現存の不動産に新しい価値を創造する「心築(しんちく)事業」とJ‐REIT運用、太陽光などのクリーンエネルギー事業が主力。社名の「いちご」は一期一会に由来しており、サステナブルインフラを通じて日本の社会を豊かにすることを目指している。文=榎本正義(『経済界』2019年9…
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次世代車向け先進技術を応用する日本発プラットフォーマー ―イーソル
組み込みソフトウェア(OS)の開発・販売が主力業務のイーソル。次世代車向け先進技術を医療機器や産業機器など幅広い分野へ応用。プリンター、デジタルカメラ、ゲーム機、自動運転システム、ロボット、人工衛星、医療機器など顧客は幅広い。文=榎本正義(『経済界』2019年9月号よ…
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社員に奨学金を提供―ミツバファクトリーが実践する中小企業が勝つための福利厚生とは
あらゆる業界で人手不足が叫ばれる中、特に地方の中小企業にとって人材確保は深刻な問題だ。そんな中、賃金面での高待遇以外のユニークな施策を打つ企業が増えてきている。岡山県を中心にリラクゼーション事業や児童発達支援・放課後等デイサービス事業を展開するミツバファクトリーも、そ…
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葬儀業から脱皮しライフイベントのプラットフォーム運営企業へ―ライフアンドデザイン・グループ
古い体質が残り実体が見えにくい葬儀業界の中で、「パッケージ化された分かりやすいサービス」「家族葬など小規模葬儀に特化」「低価格だが高品質のおもてなし」「出店スピードの速さ」等を強みに事業拡大。人生の終末や死別後に備えた事前準備を行う。文=榎本正義 村…
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人材領域で培ったテクノロジーを活用し社会課題を解決する―ビズリーチ
インターネットを通じて企業が直接欲しい人材に声を掛ける「ダイレクトリクルーティング」。欧米では定着しているこの手法を2009年に日本で初めて仕掛けたビズリーチは、社会課題をテクノロジーで解決することを目指すHRテック・ベンチャーだ。文=榎本正義 南 …
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上場して分かったTOKYO PRO Marketのメリット―前田浩・ニッソウ社長に聞く
多くの経営者が目標とする株式上場。しかし、上場に掛かるコストや時間、その他諸々の条件を考慮して、「上場は到底無理」と諦めてしまうケースも少なくない。そんな経営者にとって有力な選択肢となるのが東京証券取引所の運営する第五の市場TOKYO PRO Marketへの上場だ。…
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未来のモビリティ社会実現に向け日本と欧州の懸け橋に―シェフラージャパン
自動車産業・産業機械の世界的サプライヤー、シェフラーグループの日本法人で2006年イナベアリングとエフ・エー・ジー・ジャパンが合併して設立。国内4拠点で自動車エンジン、トランスミッション、シャーシなど精密部品、産業機械事業を展開する。文=榎本正義 四…
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日本一歴史の長い女性用化粧品会社が挑む「革新と独創」―伊勢半
創業は文政8(1825)年で、江戸時代から続く最後の紅屋として伝統を守り続ける伊勢半。日本で一番歴史の長い女性用化粧品会社だ。同社を2009年から率いる澤田晴子社長は、自身も店頭での商品転換も行う“顧客目線経営”を展開している。文=榎本正義 澤田晴子…
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【特集】2019年注目企業30
2018年の日本経済は、世界のマーケットを席巻してきた中国経済の成長鈍化が鮮明になり、併せて米・中の経済摩擦、英国のEU離脱問題などの対外的な課題が重なって大きな閉そく感が漂う年だった。 しかしながら元気な中堅・中小企業はネガティブな要因をものともせず独自の経営…
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「超サポ愉快カンパニー」としてワクワクするビジネスサイクルを回す―アシスト
汎用のシステムやソフトウエアを使い、IT時代を元気に渡っていけるよう「顧客をアシスト」する会社だ。システムのサポートという枠を超え、顧客の真のパートナーとしてITビジネス全体をサポートし、顧客にもっと快適なビジネス環境を提供することを目指す。 「超サポ愉快カンパ…
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ITと建設機械、グリーンエネルギーの3本柱で地球環境問題解決に貢献する―Abalance
IT、建設機械販売と太陽光発電事業のベストミックスで、社会の持続可能な発展に貢献する事業を展開しているAbalance(エーバランス、東証二部)。龍潤生・取締役CEOが2011年に株式交換で同社をグループ化して業容を拡大。現在は海外展開も加速し、グループ全体でパリ協定…
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現金に対する不安を解消し日本の繁栄を牽引する企業に―ADVASA
2017年4月にフィンテックを手掛ける企業として誕生したADVASA。ITベンチャーにありがちな高揚感は見られない。テクノロジーありきではなく、「日本の勤勉な労働者の力になりたい」という思いから繰り出すビジネスには、明日の日本を救う可能性が秘められている。 非正…
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日本のローカルビジネスをテクノロジーで支援し、売り上げ・利益の最大化を実現へ―CS-C
飲食店や美容室など約1万店舗に対し、コンサルティング、WEBマーケティングを行っている。WEBマーケティングに関わる全てを運用するハンズオン型コンサルティング「C+」シリーズ、AIコンサルティングシステム「C-mo」シリーズが主力事業だ。 1万店のデータベースを…