食材の売り手と買い手をつなぐ企業間電子商取引プラットフォームで展開

 

企業の請求業務に大きなインパクトをもたらす「請求書電子化システム」の拡販に注力する

企業の請求業務に大きなインパクトをもたらす「請求書電子化システム」の拡販に注力する

 食材の売り手と買い手をインターネット上でマッチングする企業間電子商取引プラットフォーム「FOODS Info Mart」。運営するインフォマートの村上勝照社長は、「誰も手掛けていない、世の中の役に立つ仕事をやろう、と考えて起業しました」と創業時を振り返る。

 そんな想いでスタートした同サービスは、電話やファクスでの受発注が中心であったフード業界に大きな変革をもたらした。ASPを活用する独自のシステムにより、大幅な業務の効率化とコスト削減を実現。今や参加企業は3万6千社を超え、年間取引高は8618億円(2013年度)、外食産業全体に占めるシェアは約12%に達している。

 さらに、食材以外にも電子請求化を拡大したいというユーザーの声に応え、今年11月新たに「ASP請求書システム」をリリースした。店舗の家賃やメンテナンス費用、広告費など、あらゆる請求書の発行・受取を電子化することによって、さらなる業務の効率化とコスト削減が可能になる。

 「フード業界に限らず、すべての業界に請求書電子化のニーズはあります。3年後には100万社の導入を目指しています」

より良いサービスの提供に向けて、ミーティングにも熱が入る

より良いサービスの提供に向けて、ミーティングにも熱が入る

 膨大な量の伝票、請求書などの電子化によるペーパーレス化は、CO2の削減効果も大きい。同社では「ECO Mart」を通じて、環境への取り組みにも注力している。

 これまで培った受発注システムのノウハウをベースに、既に美容業界向けに「BEAUTY Info Mart」、医療業界向けの「MEDICAL Info Mart」を展開しており、今後はさらに他の業界への拡大を目指している。

 「何より、会社が長く存続して着実に成長していくことが一番重要だと考えています」

 高校球児として甲子園ベスト8まで進出したという経験を生かし、粘り強くコツコツと事業に取り組んでいく。

村上 勝照

「昨年、創業時から使用していたシステムをゼロから再構築しました。自社でシステム開発を手掛けることにより、顧客の要望にもスピーディーに対応することができます」

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