店舗・オフィスなどの内装空間を総合プロデュース。営業・設計・デザイン・制作・施工・プロジェクトマネジメントすべてを自社で対応する。分離発注で中間マージンを排除しコスト削減。職人の会社から施工の会社へと転換し、86.7%の高いリピート率を獲得している。「頼んで良かった」という会社になるための歩みは続く。

 

 店舗やオフィスデザイン、施工を行う空間プロデュースが主要業務。2000年に前身となるユニオン企画を創業したのが始まり。当初はマンションのクロス張り替えから工場の耐震補強、解体工事と依頼される仕事はすべて受けていたが、02年からは店舗・オフィス物件を中心に業務を施工管理に絞り込む。品質や原価を管理し、物件の工事を円滑に進行させ、店舗やオフィスを一から造り上げるプロセスに大川祐介氏は高い達成感とやりがいを感じ取ったからだ。これを機に04年社名変更した。

 「空間プロデュースとは、施主さまのこんな空間を作りたい、といったイメージを顕在化させていきながら、しかも思い通りのものを提供するだけでなく、常に期待以上の感動を提供し続ける難しい仕事なのです」

 大川氏は顧客の要望に応えるべく自社スタッフによるワンストップ体制とし、分離発注によるコスト削減で顧客満足を高めた。施工から引き渡しまでの一貫した品質管理を実施し、独自の品質検査とアフターメンテナンスも自社対応。職人から施工の会社への転換実現のため、人材採用にも積極的に取り組み、知識・技術・サービスの幅を広げた。パートナーを増やし、飲食店、美容サロン、物販店やオフィスの施工等にも業容を広げ、施工実績は4482件にのぼる。その多くが紹介やリピート顧客からの請負で、社員満足と顧客満足との重なり合った好循環がそれを創出している。

 「新規出店や事業拡大など、お客さまが仕事を依頼する時はチャレンジの局面に立っています。私どもの仕事は『実績』が何よりの営業ツール。幅広い業界や業種を手掛けてきた積み重ねが強みで、お客さまの多様なご要望にお応えできる引き出しを多く持つことがお客さま目線に近い対応につながります。社員も多くの経験を積むためのチャレンジが必要で、経験豊かになることは社員満足につながります。お客さまの想いをカタチに創り上げるお手伝いとともに、社員に対しては社員自らが自慢できる会社づくり、お客さまに対しては会社名を気にしていただける誰もが知っている会社になることを目指しています」

 高いリピート率の根底には、地域社会の中で「ありがとう」をたくさん集められる環境創造企業を標榜した社員や会社に関わり合うすべてのパートナーに向けた満足追求の取り組みが礎となっている。

 

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