情報機器の買い取り、リユースで圧倒的な実績を誇るブロードリンクは、次々と業務領域を拡大させている。バックボーンにあるのは“活業”の理念だ。

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株式会社ブロードリンク
代表取締役社長
榊 彰一 (さかき・しょういち)

 パソコン(PC)をはじめとする情報機器のリユース会社として設立16年目を迎えるブロードリンク。昨年は千葉県船橋市の3カ所に分散していた再生・物流拠点を東京都大田区に集約して効率化が格段に向上、処理能力も大幅に拡大した。また、懸案だった産業廃棄物の中間処理業への進出では、年初に東京都から認可が下りて、営業を本格的に開始。これでM&Aした兵庫県の会社と併せて東西で本格的な事業を展開できる体制が整った。

 同社を率いる榊彰一社長は「PCの買い取りは年間100万台以上と好調ですが、当社はオフィスから出る机、椅子から什器など、あらゆる不要品を引き取っています。自社の中間処理場を設けたことにより、産業廃棄物および不要品を旧来のように中間処理場へ持ち込むのではなく、金属やプラスチックなどの資源に分別して、販売することが可能になるので当社が掲げる“活業”(かつぎょう)の企業理念がさらに進化していくと思っています」と語る。

 “活業”にはオフィスにあるすべてのモノをリユース、リサイクル、リペアして人や地球を豊かにするという理想が込められている。廃棄物を地中に埋めたり、海洋投棄する「最終処分」を減らし、再活用を目指すのは政府の最重要課題の1つでもあり、人類社会の喫緊の課題であるが、日本ではこの分野の大企業がない。

 「欧米には1兆円企業がいくつもありますが日本にはない。当社はまだまだ小さい会社ですが、いずれはこの環境・リサイクル分野のリーディングカンパニーになれるよう努力していきます」と強い決意で語る。

 

株式会社ブロードリンク

  • 設立/2000年3月
  • 資本金/2億6643万7500円
  • 売上高/2015年度 連結約70億円(見込み)
  • 従業員/256人 事業内容/中古情報機器の買取、販売。オフィス総合リユース事業
  • 会社ホームページ/http://www.broadlink.co.jp/

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