年々拡大し、熾烈な競争が繰り広げられる国内EC市場。生き残りの鍵となる物流面で通販事業者を支えるのがイノベーション・ロジスティクスだ。

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株式会社イノベーション・ロジスティクス
代表取締役社長
伊通 旭 (いつう・あきら)

 2015年の国内消費者向けEC市場は前年比7.6%増の13兆8千億円と、着実に拡大し続けている。創業6期目を迎えたイノベーション・ロジスティクス、今や通販事業者にとって欠かせないパートナーとなっているが、その理由は他社との明確な差別化だ。

 「単純に商品を預かって出荷するだけではなく、システムによる効率化や精度アップなどに取り組むことで、顧客の負担を軽減するというプラスアルファのサービスを心掛けています」と語るのは伊通旭社長。その象徴ともいえるのが、通販事業者の受注センター代行業務だ。

 「自社で受注業務を代行することにより、セールなどによる急な注文増にも確実に対応することができるとともに、効率的なセンター運営で結果的に顧客の業務簡素化とコスト削減も可能になりました」

 また、出荷に伴う仕分け業務も、伊通社長自身のアイデアを生かした独自のシステムを構築。熟練した作業者でなくともミスのない作業が可能になったという。ブラウザベースで手軽に在庫や出荷の状況を共有できるシステムも自社開発するなど、顧客の要望に応えるサービスを矢継ぎ早に投入している。

 こうしたサービスが支持を集めて着々と業容は拡大し、すでに千葉県内で物流倉庫9拠点を運営する同社だが、新たに全館空調を完備した1100坪の新倉庫「野田台町センター」が竣工、今年1月から本格稼働する。

 「物流業はあくまでもサービス業だと考えています。今後は物流面から顧客の売上アップに直接つながるような仕組みを考えていきたいですね」と、サービスの向上に余念がない。

 

株式会社イノベーション・ロジスティクス

  • 設立/2011年10月
  • 資本金/600万円
  • 事業内容/EC通販物流代行サービス、EC受注代行サービス、ECフルフィルメントサービス
  • 会社ホームページ/http://www.ec-innovation.com/

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