流行り廃りが激しいウェブ業界の中で、SEO対策に特化してきたism。少数精鋭の中小企業しかできないことを続ける小林学社長に話を聞いた。

170124_019_ISM_P01

ism株式会社
代表取締役
小林 学 (こばやし・まなぶ)

 検索エンジンの検索結果を上位表示させるSEOは、ウェブマーケティングの中でも激戦の市場。最近ではSEO会社の淘汰が進み、特に大手、上場企業ほどその影響を受けている。

 「もともとSEO対策は、大手企業には向かないサービスなのです。当社のような中小企業が顧客一社一社に対してキメ細かなフォローがあってこそ成果が出るのがSEO。そのことを理解する企業が増えてきたことが淘汰の理由のひとつです」と、語るはSEO対策専業のismの小林学社長。

 確かにSEOが始まった当初は、知名度のある上場企業や営業力のあるベンチャー企業が多くの顧客を獲得してきた。しかし顧客数が多いことでフォローが手薄になり、SEOの成果が出ない例も増えてしまった。

 「SEOを理解する企業は、顧客数よりも質を重視します。当社の質を図るには論より証拠、『SEO会社』『SEO対策 東京』などの関連ワード検索結果で上位表示されていることで分かっていただけます。弊社をじっくり観察されて依頼されるお客さまが多いですね」

 SEO対策の強さについて聞くと、「さまざまなアップデートなど昔よりやるべきことを継続して行っていけば何ら関係ありません。SEOだけではなく、会社経営においても一時的な利益追求などせず、長期に継続していくことを大切にしています。ウェブ業界は浮き沈みの激しい若い業界ですが、時代に流されることなく、他業種同様、地道に継続することが顧客や社員に対しての責任だと思っています」

 顧客が安心してSEO対策を任せられるのはSEOの質の高さに加え、地道に業務を継続し、利益追求を行わない小林社長の経営姿勢にあるようだ。

 

ism株式会社

  • 設立/2009年5月
  • 資本金/5000万円
  • 売上高/非公開
  • 事業内容/インターネットシステムに関するコンサルティング事業、ウェブ情報検索システムの最適化、ITマーケティング広告代理店事業
  • 会社ホームページ/http://www.alghds.jp/ http://isminc.jp/

170124_COPMANY43UNDER

経済界からのお知らせ

最新号のご案内

経済界2018年9月号
[特集]
この夏飲みたい日本の酒

  • ・総論 量から質へ“こだわり”が求められる時代へ
  • ・埼玉・秩父から世界一へ イチローズモルトの奇跡
  • ・家庭でも酒場でもレモンサワーが飲まれる理由
  • ・幕末からよみがえった都心の酒蔵 東京港酒造
  • ・本間哲朗(アプライアンス社社長)
  • ・伊豆で愉しむ野趣なワインと夏の富士
  • ・トップが薦めるこの夏のビール

[Special Interview]

 宮内義彦(オリックス シニア・チェアマン)

 「トップの器以上に会社は大きくならない」

[NEWS REPORT]

◆ヨーロッパに続け! 動き始めた日本の再エネ事業

◆東芝のPC事業を買収し8年ぶりに参入するシャープの勝算

◆日産―ルノー経営統合問題に苦慮するカルロス・ゴーン

◆大阪がエンタメで仕掛けるインバウンドと夜の経済

働きがいのある会社を総力取材

 人材育成企業20

 企業の成長戦略をクローズアップ

ページ上部へ戻る