不動産再生や開発を主軸とするビーロットの強みは圧倒的なスピード感と柔軟性にある。昨年12月には北海道ニセコで外国人向けコンドミニアムが竣工、早くも話題を集めている。

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株式会社ビーロット
代表取締役社長
宮内 誠 (みやうち・まこと)

 オフィスビルを簡易宿泊施設に用途変更したり、北海道ニセコでコンドミニアムを開発したりと、ビーロットは発想が豊かだ。社長の宮内誠氏は「不動産をどのように再生すれば最も収益性が高くなるかを常に考えています。例えば、今の時代であれば、需要を見て簡易宿泊施設への再生や開発を行い、価値を高めています」と言う。

 創業9年目の若い会社だが、設立メンバーは業界経験が長く、かつ柔軟性も合わせ持っており、顧客ネットワークもある。そのような幹部が、いち早く北海道やシンガポールに拠点を設けて成功している。「人脈を大事にしながら、他社が積極的に取り組まなかった地域やアジアに乗り込んで地道に事業を積み上げて来ました」(宮内氏)

2016年12月にオープンしたコンドミニアム「the kamui niseko」(北海道ニセコ町)

2016年12月にオープンしたコンドミニアム「the kamui niseko」(北海道ニセコ町)

 例えばニセコは世界一と言われる雪質を求めて豪州やアジアから毎年多数の旅行客が訪れ、投資も活発だ。外国人中心の特殊な地域であり日本企業はなかなか踏み込めなかったが、同社は北海道支社を拠点に札幌、小樽などで地道に実績を重ね、地元の不動産会社や銀行などから信頼を勝ち得、情報も多数集まるようになったという。

 スピード上場を果たして急成長中であるが、将来を見越した事業の種まきも万全で、同社は新たな成長のステージに立ったといえそうだ。

 

株式会社ビーロット

  • 設立/2008年10月
  • 資本金/9億4367万円
  • 連結売上高/69億5000万円(15年12月期)
  • 連結従業員数/134名
  • 事業内容/不動産投資開発、不動産コンサルタント
  • 会社ホームページ/http://www.b-lot.co.jp/

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