2013年

  • [連載] 実践主義者の経済学(第37回)

    財政均衡主義という魔物

    インフラ整備ができなくなったドイツ  現在は日本のみならず、世界各国が「財政均衡主義」という魔物に襲われている状況にある。少なくとも現在の「財政均衡主義」は単なるイデオロギーであり、国民を豊かにするという「経世済民」の精神は全くない。  筆者は別に「財政均衡主…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 新生オバマのアメリカは今

    財政協議で窮地の共和党 中間選挙への影響は限定的

    世界経済の問題児になる可能性を拡大  オバマ米大統領は10月16日夜、連邦債務上限を2月7日まで引き上げる法案に署名し、債務不履行(デフォルト)になる危機をぎりぎりで回避した。1月初旬までに執行できる暫定予算案も可決し、翌17日には、16日間、無給で自宅…

    新生オバマのアメリカは今 津山恵子
  • [連載] 「江戸しぐさ」に学ぶ ビジネスリーダーの流儀(第七回)

    尊異論

     江戸の豪商の巨大店舗である大店(おおだな)では、上から主人、番頭、丁稚、小僧という順序の縦社会のなかで、目下の者はなかなか自分の意見が言えませんでした。  ところが、有能な番頭は「苦しゅうない、お前はどう思うか言ってごらん」と、小僧たちの意見にも必ず耳を傾けたそう…

    江戸しぐさ
  • [連載] 経済万華鏡

    大衆化するノーベル経済学賞と経済学の未来

      今年のノーベル経済学賞受賞者は、米シカゴ大のファマ、ハンセン、そして米エール大のシラーの3氏の共同受賞となった。資産価格の決定要因が3人に共通する研究テーマだが、これはノーベル経済学賞が革命的に大衆化したことを示している。  なぜなら、受賞分野が、現代ファイ…

    経済万華鏡
  • [スペシャルインタビュー]

    「人材育成を徹底し当社のDNAを継承 できれば、厳しい競争に勝ち残っていける」--定保英弥(帝国ホテル社長)

     外資系ホテルの進出で競争が激化しているホテル業界だが、その中で帝国ホテルは「日本の迎賓館」としてのDNAを代々継承し、その矜持を示し続けている。そして今春、帝国ホテル東京総支配人の定保英弥氏が社長を兼務する新たな体制をスタートさせた。定保社長に、同社の今後の展開…

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  • [スペシャルインタビュー]

    「社会のインフラである会計や 監査を強化し、社会に貢献して いきたい」--森 公高(日本公認会計士協会会長)

     この7月、日本公認会計士協会の会長に就任した森公高氏。前山崎執行部で副会長として、監査の信頼性確保、社会のニーズに対応する監査、公的分野の会計士制度見直しなど、多くの重要課題解決に取り組んできた。新会長として、今後、森カラーをどう出していくのか。 監査…

    森 公高
[もり・きみたか]
1958年神奈川県生まれ。80年慶応義塾大学経済学部卒業後、親和監査法人(現あずさ監査法人)入社。2001~10年日本公認会計士協会常務理事、05年金融庁意見申出審理会委員、10年日本公認会計士協会副会長、同年文部科学省学校法人設置審議会臨時委員、12年金融庁金融審議会専門委員、同年日本銀行金融機構局審理会委員、13年7月日本公認会計士協会会長に就任。
  • [連載] 二宮清純の「スポーツ羅針盤」

    プレーイングマネジャー谷繁元信を支える中日の新GM落合博満の手腕に期待する

     今季、キャッチャーとしてはNPB史上3人目の通算2千本安打、史上4人目の1千打点を達成した中日の谷繁元信がプレーイングマネジャーに就任した。  ゼネラルマネジャー(GM)の座に就いた落合博満の指名によるものだ。  なぜ、谷繁だったのか?  GM就任会見で、…

    二宮清純の「スポーツ羅針盤」
  • 女流棋士中井広恵の先手必勝(第77回)

    暑い夏が終わり、ようやく過ごしやすい気候となりました。秋は将棋の季節、日本各地でイベントが開催されます。大会等に参加される方も多いのではないでしょうか。日頃からテレビや書籍などで勉強されている方も、実際に対局をして成果が出ると達成感が得られると思います。私も青森県…

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  • [連載] 一度は行きたい優良コース(第9回)

    大宝塚ゴルフクラブ 兵庫県宝塚市

     言うまでもなく日本のゴルフ界の隆盛を牽引してきたのは、富裕層であり接待需要だ。パブリックコースが主体の欧米とは異なり、国内ゴルフ場のほとんどで会員制が採用されているのはそんな背景からだ。それゆえ、コースメンテナンスはもちろんのこと、クラブハウス等施設…

    一度は行きたい優良コース
  • [連載] BIZ未来系

    国際インフラとしてのICT

     ICTを、生活や産業を支える重要インフラであるという視点で見ると、ICTの持つハードとしての速度、容量やソフトとしての使いやすさの要素のほかに、つなぐというネットワークとしての可能性を再認識することが重要だ。  ネットワークインフラが、他のインフラと異なるとこ…

    BIZ未来系
  • [スペシャル対談]

    「マネー資本主義のルールを疑え!」--福井晴敏(小説家)×阪本順治(映画監督)

     第二次世界大戦の敗戦直前に旧日本軍が隠匿し、戦後復興や反共計画に極秘運用されてきたと噂される「M資金」。この怪しげな伝説を題材に、それを取り巻く陰謀と現代のグローバル金融が抱える問題点を描き出す大作映画「人類資金」が10月19日より公開される。今回、原作・脚本を…

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  • [連載] 小川誠子の囲碁便り(第63回)

    わがままな少年から脱皮した時

     先日、同門(木谷實九段門下生)の小林光一九段と久しぶりに碁盤を離れ、食事をする機会がありました。小林九段と言えば、タイトル獲得数60余り。現役棋士の中で最も多く名誉称号を持っている棋士。(現在は、棋聖、名人、碁聖)名誉称号とは、そのタイトル戦を連続5期保持するか…

    小川誠子の囲碁便り
  • [連載] 実践主義者の経済学(第36回)

    ユーロの本当の狙い

    金融政策の手足を縛るシステム  共通通貨ユーロの「狙い」とは、何だろうか。  2012年6月26日、英国の大手紙「ザ・ガーディアンズ」のグレッグ・パラスト記者が「Robert Mundell, evil genius of the euro(ロバート・マンデル…

    実践主義者の経済学
  • [インタビュー]

    総合エンジニアリング企業の強みを生かし成長を継続――市原敏雄(株式会社アベールジャパン代表取締役)

    IT・通信、建設・土木、プラント、機械など、幅広い分野において技術者の派遣や受託開発を手掛けるアベールジャパン。異業種の知識と技術を複合させた「総合エンジニアリングサービス」を標榜する。社名の「AVAIL(役に立つ)」とは、顧客と社会に貢献するという企業理念に基づいて…

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  • [連載] 夏野剛の新ニッポン進化論(第36回)

    新型iPhoneが与える影響とは

    端末もネットワークの質も横並びに  NTTドコモがついにiPhoneの販売を開始しました。  産業競争戦略の視点から見ると、ドコモからの当面の顧客流出を防ぐという短期的な効果はあると思いますが、中長期的にはますます各キャリア間の差がなくなり、土管化(通信事業者…

    夏野剛の新ニッポン進化論
  • [連載] 一度は行きたい優良コース(第8回)

    若木ゴルフ倶楽部 佐賀県武雄市

     ゴルフシーズン真っ盛りの今、この瞬間を待ちに待ったゴルファーは、さぞゴルフライフを満喫していることだろう。しかし、この快適なゴルフシーズンもわずか数カ月後には一転、厳しい寒さが到来、再びゴルフ場から足が遠のいてしまう事態も招きかねない。  そこで今…

    一度は行きたい優良コース
  • [連載] 二宮清純の「スポーツ羅針盤」

    「迷ったときは、前に出ろ!」を実践して就任 3年目で楽天を初優勝に導いた星野仙一監督

     球団創設9年目で東北楽天ゴールデンイーグルスが初優勝を果たした。  就任3年目でチームをリーグ優勝に導いた星野仙一監督の手腕は称えてあまりある。  星野にとっては中日(1988年、99年)、阪神に続いて3球団目での優勝となった。過去、3球団で優勝を果たした監督は…

    二宮清純の「スポーツ羅針盤」
  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    消費増税は不可避

    世界経済全体が減速傾向なのに日本は2%前後の成長を維持  去る10月1日、安倍晋三首相は予定通り2014年に消費税を8%に増税することを決定した。15年の10%への引き上げはまだ表明していないが、経済が大きく落ち込まなければ10%への増税も視野に入ってくるのだろ…

    榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」
  • 消費増税で金融政策は変更なし 〝静観〟決め込む日銀・黒田総裁

    消費増税対策に動かず  「企業・家計の両部門で所得から支出へという前向きな循環メカニズムが働いている。設備投資は持ち直している。公共・住宅投資も改善しており、消費は底堅く推移している」  来年4月の消費税率の8%への引き上げ決定から3日後に行われた政策決定会合…

    ニュースレポート
  • 揺らぐ医療への信頼

    尾を引く「ディオバン」問題が広げる波紋

    幕引きにはほど遠く  医療界と製薬業界の信用を失墜させた降圧剤「ディオバン」をめぐるノバルティスファーマの論文捏造疑惑。同社は10月、スイス本社社長のデビッド・エプスタイン氏ら幹部4人による釈明会見を行った。  ディオバンの臨床研究論文作成にノバルティスの社員…

    ニュースレポート

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 寺島実郎(日本総合研究所会長)

 民主主義と経済の在り方が問われる時代に

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