2015年

  • [シェアリングエコノミーの破壊力]

    「民泊という新しいビジネスを否定する気はない。個人ホストとの協力も考えている」――北原茂樹(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長)

    民泊と旅館、ホテルは共存できる 民泊については昨年4月に「国家戦略特別区域法」が施行され、外国人対応の宿泊施設という条件が付いていたが、今年6月に閣議決定された「規制改革実施計画」ではさらに一歩踏み込んだ形となった。1948年にできた旅館業法を一部規制緩和して、1年か…

  • [シェアリングエコノミーの破壊力]

    不十分な民泊の規制緩和 条例で有名無実化の恐れも

    外国人旅行者を中心に、日本でも「民泊」人気が高まっている。民泊とは、一般の家(ホスト)が旅行者を客として宿泊させ、料金を取ることをいう。しかし、旅館業法や消防法など各種法令との関係もあり、国の対応は待ったなしだ。 文=ジャーナリスト/横山 渉民泊とは民泊とは、一般の家…

  • [シェアリングエコノミーの破壊力]

    「ライドシェアは世界的カルチャー。日本全国どこでもUberが使えるようにしたい」――髙橋正巳(Uber Japan執行役員社長)

    Uberにとって日本でのライドシェアは大きなチャレンジ 日本の交通システムは、本当に人々のニーズを満たしているのかと、今のままで持続可能かを考えなければいけない。地方で過疎化が進むと、タクシーだけでなくバスなど他の交通機関も採算が取れなくなるため、地域の交通の足がなく…

  • [シェアリングエコノミーの破壊力]

    議論白熱の「白タク」問題 利用者とドライバーにとって最適な形とは

    タクシー待ちの長い行列に並んだり、流しの空車がたまたま通りかかるのを待ったりするストレスから解放されるのが魅力の配車アプリ。世界中で利用者が増加する中、自家用車による相乗りサービス(ライドシェア)も、一部の国や地域では導入されている。現行では、こうしたライドシェアのサ…

  • [シェアリングエコノミーの破壊力]

    「安心」の実現こそが公共交通機関の使命――樽澤 功(一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会副会長)

     公共交通機関としてわれわれが目指しているのは、総合生活移動産業となること。そこで一番重要なのは「安心」だ。  いつでもどこでもどんなときでもお客さまをお迎えに行けることに加え、エリアごとの差はあれど、誰が乗っても同じ運賃、そして目的地まできちんと安全に到着できると…

  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第26回)

    ドラフトは人生の縮図 左遷によって花開く人生も

    ドラフト外入団が花を開かせた巨人の名投手西本聖 ドラフト1位といえば、プロ野球の世界ではエリート中のエリートである。 入団発表の写真撮影からしてそうだ。1位は“ひな壇”の真ん中に座り、無数のフラッシュを浴びる。 翻って下位指名の選手の席は端の方に用意され、記者からの質…

    二宮清純の「スポーツ羅針盤」
  • [連載] 永田町ウォッチング

    安倍改造内閣人事の裏側と力学とは

    安倍改造内閣人事の、封じ込めと「したたか人事」とは 内閣改造が迫った9月末、自民党の若手議員が、安倍首相の人事についてこんなエピソードを明かした。 「かつて自分がメディアでほんの少し政権批判したら、安倍さん本人や側近から圧力があって、『役職は与えない』とか『選挙で協力…

  • Googleは従業員の血糖値がKPI、ゴールドマン深夜残業禁止 米国で進む「健康経営」

    米投資銀行ゴールドマン・サックスは夏季インターン生に対し、午前0時以降の残業を禁止した。過酷な勤務環境で知られるウォール街においても、2年ほど前、バンク・オブ・アメリカのロンドン支店で、ドイツ人のインターン生が死亡したことから、ワークライフバランスを重視する流れが急速…

  • [連載] 年収1億円の流儀(第26回)

    プロフィールの書き方「自分の”強み”を”正確”に伝える」

    プロフィールの書き方1 自分の価値、強みをみんなに知ってもらう 稼げる営業マンになるためのトレーニングとして、さまざまな講座で私が勧めるのは、「プロフィールをつくりなさい」ということだ。このプロフィールについて、今回、お話ししたい。 プロフィールについて、多くの人が誤…

    富裕層専門のカリスマFP 江上治
  • [霞が関番記者レポート]

    ドコモの追従で携帯クーリングオフの導入は“執行猶予”に――総務省

    携帯クーリングオフが現場の混乱を引き起こす懸念 携帯電話などのサービスで消費者保護ルール見直しなどを検討してきた総務省の作業部会は10月19日の最終会合で、携帯電話サービスについて、一定期間内なら自由に解約できるクーリングオフ(初期契約解除制度)の導入を先…

    霞が関番記者レポート
  • 企業統治の正鵠――佐藤茂雄氏(大阪商工会議所会頭、京阪電気鉄道最高顧問)×牛島 信氏(弁護士)[後編]

    企業統治と日本文化――佐藤茂雄氏×牛島 信氏[後編]

    京阪電鉄のトップを務め、現在は大阪商工会議所会頭として活躍する佐藤茂雄氏と、牛島信氏による対談の後編。前回は私鉄会社の事業の特殊性と投資家の関係性などについて熱い議論が交わされたが、今回は社外取締役のモチベーションと役割、そして資本主義の原点はどこにあるのかといった内…

  • [霞が関番記者レポート]

    鹿児島空港におけるニアミス事案に関し情報提供態勢に不備――国土交通省

     10月10日に鹿児島空港で発生した日本航空機と新日本航空機のニアミス事案をめぐる国土交通省の情報の提供態勢に、報道陣から不満が噴出。週明け13日の閣議後会見で、石井啓一国土交通相が「今後、迅速に対応する」と釈明する一幕があった。 ニアミスは10日午後4時50分頃発生…

    霞が関番記者レポート
  • [霞が関番記者レポート]

    「官民対話」を開催も設備投資をめぐって政府と企業間にズレ――内閣府

     政府は10月16日、安倍晋三首相や経済界トップらが集まる新たな会議「官民対話」の第1回会合を開催した。「経済最優先」を掲げる安倍政権は、名目国内総生産(GDP)600兆円達成のため企業に国内での設備投資を促し、賃金の向上につなげたい狙いがある。ただし、中国経済の減速…

    霞が関番記者レポート
  • [連載]変貌するアジア(第33回)

    開催意義不明の日中韓首脳会議

     今年2015年10月28日、日中韓三カ国首脳会談直前、中国と韓国がソウル市内に中韓少女2体の慰安婦像を設置した。明らかに、中韓による安倍晋三首相への牽制だろう。 同月31日、まず、李克強首相が韓国へ「公式訪問」した(ちなみに、2003年以来、日中韓首脳会談には温家宝…

  • [NEWS REPORT]

    軽減税率容認発言の常務理事に経団連・榊原会長が激怒の背景

    2017年4月の消費税率10%への引き上げ段階で、食品などの生活必需品の税率を低く抑える軽減税率導入問題。経団連では、榊原定征・経団連会長がこれまで反対の立場を明確にしてきたが、いきなり「容認」の姿勢に変わったとの報道が出て、物議を醸している。 文=ジャーナリスト/福…

  • TPPの農産品に関する合意内容に与党内から怒りの声――経済産業省

    TPPの合意内容に農産品の関税撤廃が含まれる 大筋合意に至った環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉をめぐる議論が新たな政局混迷の芽になろうとしている。 自民党本部で10月8日に開かれた外交・経済連携本部、TPP対策委員会などの合同会議。衆参両院議員約1…

    霞が関番記者レポート
  • [NEWSREPORT]

    宙に浮くビール系飲料の酒税見直し

    政府・与党は来年度の税制改正で、ビール類の酒税の税額を一本化する方針を盛り込みたい考え。だが消費増税時の軽減税率の制度設計に時間を取られ、議論は思うように進んでいない。ビール業界は年末に方向性が決まるかどうかを固唾を飲んで見守っている。 文=ジャーナリスト/滝口大悟ビ…

  • [霞が関番記者レポート]

    消費税負担軽減策で税制調査会長が更迭。税制改正遂行に暗雲――財務省

     “最強官庁”との誉れ高い財務省が揺さぶられている。消費税率10%引き上げ時の負担軽減策をめぐって根回しに失敗したためだ。 負担軽減策をめぐり財務省の還付案を推し続けた自民党税制調査会の野田毅会長が事実上、更迭。財務省と同じ発想の野田氏の後ろ盾を失い、酒税や配偶者控除…

    霞が関番記者レポート
  • [NEWSREPORT]

    データ改ざんに揺れる旭化成 新たな発覚の可能性も!?

    横浜市のマンションが傾き、その工事データが改ざんされていた問題で、杭うち工事を担当した旭化成建材とその親会社である旭化成が謝罪会見を行った。途中、同社の浅野敏雄社長が涙ながらに謝罪する場面もあったが、問題はいまだ何ひとつ解決していない。 文=本誌/古賀寛明旭化成のコン…

  • [連載] 永田町ウォッチング

    「塩爺」逝去の報で問われる“本物の政治家”とは

    無報酬で大学理事長引き受け奨学金制度設立した「塩爺」 かつて、主役を食うほどの名脇役が永田町には数多くいた。「塩爺」の愛称で親しまれた塩川正十郎元財務相もその1人。その塩川氏が9月19日、肺炎のため大阪市内の病院で死去した。享年93。 1921年、大阪府で生まれ、慶応…

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  • ・「リアル」「バーチャル」双方で企業を守るセコムとアルソック
  • ・南海トラフ地震、首都直下型地震は、今そこにある危機
  • ・「いつ来るか分からない」では済まされない──中小企業の事業継続計画
  • ・黒部市に本社機能の一部を移転したBCPともう一つの狙い(YKKグループ)
  • ・高まる危機管理広報の重要性 平時の対応がカギを握る

[Special Interview]

 大谷裕明(YKK社長)

 「企業の姿勢や行動が危機対策以上の備えになる」

[NEWS REPORT]

◆胆振東部地震で分かった観光立国ニッポンの課題

◆M&Aでさらなる成長を期すルネサスの勢いは本物か

◆トヨタは2割増、スズキは撤退 中国自動車市場の明暗

◆このままでは2月に資金ショート 崖っぷち大塚家具「再生のシナリオ」

[特集2]

 利益を伸ばす健康経営

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