二宮清純のスポーツインサイドアウト

  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第26回)

    ドラフトは人生の縮図 左遷によって花開く人生も

    “不当な扱い”が西本の負けん気に火をつけた ドラフト1位といえば、プロ野球の世界ではエリート中のエリートである。 入団発表の写真撮影からしてそうだ。1位は“ひな壇”の真ん中に座り、無数のフラッシュを浴びる。 翻って下位指名の選手の席は端の方に用意され、記者からの質問も…

    二宮清純の「スポーツ羅針盤」
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第25回)

    五輪開催都市に競技種目提案の権利を与えたIOC

    五輪開催に手を挙げる都市の減少に危機感抱くIOC 野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン――。 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は新たに5競技18種目を国際オリンピック委員会(IOC)に提案することを決定した。 もっとも…

    二宮清純の「スポーツ羅針盤」
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第24回)

    スポーツを地域振興にどう生かすかの視点が必要

    プロスポーツとしての成功は“器”の充実にあり  来年秋に開幕するバスケットボール新リーグの名称が「B.LEAGUE」(Bリーグ)に決まった。  頭文字の「B」には、バスケットボールのBのほかに「Boys ,be ambitious」の意味も込められているという…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第23回)

    初代スポーツ庁長官に就任する鈴木大地に期待される「攻めの姿勢」

    川淵案が消え、鈴木大地がスポーツ庁長官に内定 初代スポーツ庁長官に、1988年ソウル五輪競泳金メダリストで日本水泳連盟会長の鈴木大地氏が就くことが内定した。 これまでスポーツ行政は選手強化は文部科学省、施設整備は国土交通省、国際交流は外務省といったように複…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第22回)

    5年後の東京五輪に向けて“お家芸”マラソンの再建を

    ベスト10に名を連ねるケニアとエチオピア勢  中国・北京で行われた陸上の世界選手権で男子マラソンの連続入賞記録が「8大会」でストップした。  日本勢の最高順位は藤原正和(ホンダ)の21位。もうひとりの前田和浩(九電工)は40位に終わった。エースの今井正人(トヨ…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第21回)

    不惑を迎えても第一線で活躍する黒田博樹のイノベーション魂

    渡米後は“打たせて取る”技巧派にモデルチェンジした黒田博樹 前年比17・7%増の2万8588人――。広島の前半戦終了時点での1試合平均の観客動員数だ。 地元紙の中国新聞(7月17日付)は〈24年ぶりの優勝への期待や米大リーグから復帰した黒田の人気などを背景…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第20回)

    新国立競技場建設をめぐる迷走 もう2度目の失敗は許されない

    建設費をめぐり二転三転ゼロベースで見直しに  「2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場となる新国立競技場の現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す。そう決断致しました」  このまま突き進んでいっても成算はないと判断したのだろう。安倍晋三首相は…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第19回)

    世界の実力が急接近する中で進化求められるなでしこジャパン

    実力伯仲の女子サッカー 厚かった五輪王者の壁  なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の連覇なるか、に注目が集まった女子W杯カナダ大会。なでしこは決勝で米国に2対5と大敗したものの、その戦いぶりは見事だった。  女子サッカーにおいて、オリンピックとW杯は2大…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第18回)

    アギーレ・サッカー日本代表監督の八百長疑惑に頭を抱えるサッカー協会

    アギーレ監督は八百長疑惑を全面否定 日本代表がアジア杯連覇に向け、好スタートを切った。 オーストラリア・ニューカッスルでのグループリーグ初戦、日本代表は格下のパレスチナ代表相手に4対0で完勝した。 その数日後のことである。八百長疑惑の渦中にいるハビエル・アギーレ監督に…

    スポーツインサイドアウト
  • スポーツインサイドアウト特別編

    国際バスケットボール連盟(FIBA)は日本バスケットボール協会(JBA)問題解決・相互理解のためにbjリーグの理念をアピール--河内敏光氏(日本プロバスケットリーグ コミッショナー)×二宮清純氏

     2014年11月、国際バスケットボール連盟(FIBA)は日本バスケットボール協会(JBA)に対して資格停止の制裁を下した。制裁の内容は、バスケットボールの日本代表の国際試合出場を禁じる厳しいものだ。さらにFIBAはタスクフォースを立ち上げ、JBAの改革に乗り出した。…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第17回)

    〝日本人ショートの価値〟が問われる鳥谷敬のメジャー挑戦

    日本人ショートに低評価のメジャーの壁 「やめたほうがいい。中島(裕之)がダメだったんだし、失敗するほうが多い。阪神に残ったほうがいい」 辛口で鳴る野球評論家の張本勲がTBSの番組でバッサリ斬り捨てた。 海外FA権を行使し、メジャーリーグ挑戦を表明した鳥谷敬…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第16回)

    羽生結弦選手の衝突事故がもたらした教訓

    強行出場は正しい選択だったのか  ボクシングや柔道、ラグビーならいざ知らず、まさか華麗さが売り物のフィギュアスケートでこの医学用語が登場するとは思わなかった。  セカンド・インパクト・シンドローム──。 〈頭部に衝撃を受けて脳震盪を起こした後、短期間に2度目…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第15回)

    J1昇格組の惨敗が続き再考が求められるプレーオフ制度

    想定を上回る大苦戦を強いられたヴォルティス  四国初のJ1クラブとして注目された徳島ヴォルティス。当初から苦戦が予想されていたが、ここまでとは……。  全節最下位はJリーグ史上初、開幕9連敗はJ1ワーストタイだった。  結局、5試合を残してJ2降格が決まった…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第14回)

    前任者のサッカー理論を踏襲しないアギーレとファルカンの近似性

    守備重要のサッカーを強調したアギーレ どこか既視感がある。前回の反省を踏まえ、今回はうまくいけばいいのだが……。 サッカーJ2横浜FCのカズこと三浦知良が現日本代表監督のハビエル・アギーレと8代前の日本代表監督パウロ・ロベルト・ファルカンの近似性について日本経済新聞(…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第13回)

    錦織圭の躍進をもたらしたコーチ、マイケル・チャンの言葉

    マイケル・チャン流「小よく大を制す」方法を知悉した錦織圭への指導 錦織圭の勢いが止まらない。この9月、日本人として初めてグランドスラムのひとつである全米オープンのシングルスで準優勝を果たしたのは、日本テニス界のみならず、この国のスポーツ界にとって晴れがましい出来事だっ…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第12回)

    参加国の事情と思惑が交錯し岐路に立つアジア大会

    エスニックテイストが際立つ大会  韓国・仁川で開催された2014アジア競技大会。日本に最初のメダル(銅)をもたらしたのは武術・男子長拳の市来崎大祐だった。  武術とはいっても、相手と戦うわけではない。男子長拳は素手で行う型を、動きの質と表現力、それ…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載] 二宮清純のスポーツインサイドアウト(第11回)

    試合時間が延伸するプロ野球に必要な「観客満足」の精神

    薄れる関係者の危機意識  野球は時間制限のないスポーツである。それが他のスポーツにはない大きな魅力であることは間違いないのだが、度を過ぎると逆に不人気の理由になってくる。  ニフティが2012年に行った「プロ野球の人気が低迷しているといわれていますが、低迷の理…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載] 二宮清純のスポーツインサイドアウト(第10回)

    野球の原点 打撃練習として見直すべき「素振り」の奥深さ

    野球の原点 素振りにはマシンでは得られない感覚がある もう一度、野球の原点に立ち帰れということか。 今夏の甲子園、5試合で58得点を挙げた福井代表・敦賀気比の猛打には目を奪われた。 腰の入ったバッティングは冬場の1日1千本の素振りによって磨き上げられたものだ。しかも6…

    スポーツインサイドアウト
  • [連載] 二宮清純のスポーツインサイドアウト(第9回)

    誤審を減らしブラジルW杯の影の主役となったGLT

    W杯で効果を発揮  人間の目はごまかせても、科学の目は欺けない。これまでの大会に比べて〝誤審〟が減ったのは事実だろう。  ドイツの4回目の優勝で幕を閉じたブラジルW杯。ピッチの〝影の主役〟は今大会から導入された「ゴールライン・テクノロジー(GLT)」だった。 …

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  • [連載] 二宮清純のスポーツインサイドアウト(第8回)

    東京五輪の会場問題をめぐり問われる日本社会の「成熟度」

    東京五輪の会場プラン見直しが相次ぐ ここにきて2020年東京オリンピック・パラリンピックで実施される競技会場の見直し案が相次いでいる。 バスケットボールとバドミントン会場の「夢の島ユースプラザ」、カヌーのスプリントが行われる「海の森水上競技場」、カヌーのスラロームが予…

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 宮内義彦(オリックス シニア・チェアマン)

 「トップの器以上に会社は大きくならない」

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