筆者の記事一覧

榊原英資(青山学院大学客員教授)

(さかきばら・えいすけ) 青山学院大学客員教授。1941年生まれ。東京大学経済学部卒業後、65年大蔵省入省。財政金融研究所所長、国際金融局長を経て財務官に就任。99年に退官後、慶応義塾大学、早稲田大学教授を経て2010年4月から現職。著書多数。

榊原英資
  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    2050年の世界経済

    歴史的に見ると中国とインドは世界1、2位の経済大国だった  経済予測、特に中長期の経済予測はそれほど簡単なものではない。しかし、今から30〜40年後の世界経済がどのような状況になっているかを考えておくことは、今後の日本の経済政策、あるいは外交戦略を決めて…

    榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」
  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    「過剰」の時代の経済学

    フロンティアは失われ、先進国では「モノ」があふれている  『成長のない社会で、わたしたちはいかに生きていくべきなのか』(水野和夫・近藤康太郎著、徳間書店、2013年)の中で水野は「エコノミスト」について次のように述べている。  「エコノミストがダメだな…

    榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」
  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    消費増税のマイナス効果

    円安・株高が継続し、企業業績も順調に推移すれば成長率2%も可能  2014年4月1日から消費税が現行の5%から8%に引き上げられる。消費増税に伴ってGDPの成長率がかなり下がるだろうという予測が一般的だ。13年10月10日に日経センターが発表した民間エコ…

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  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    TPPと日本の経済外交

    自由化」よりも「米国化」を進展させる側面が強いTPP交渉  TPP(Trans-Pacific Partnership)が日本の重要な経済外交の課題になってきている。TPPは2005年6月3日にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国が調印…

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  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    世界経済の先進国シフト

    世界経済の流れは中国・インドなどの新興市場国から先進国へ  国際通貨基金(IMF)は去る10月8日、恒例の世界経済見通しを発表している。2013年の世界経済の成長率は2.9%と12年の3.2%を下回るが、14年には3.6%に上昇する見込みだという。14年の回復の…

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  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    消費増税は不可避

    世界経済全体が減速傾向なのに日本は2%前後の成長を維持  去る10月1日、安倍晋三首相は予定通り2014年に消費税を8%に増税することを決定した。15年の10%への引き上げはまだ表明していないが、経済が大きく落ち込まなければ10%への増税も視野に入ってくるのだろ…

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  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    減速する世界経済

    中途半端な統合で南北の格差を生んだヨーロッパ  IMFは7月、恒例の世界経済見直しを発表している。2013年の世界全体の成長率は3・1%と4月の予測を0・2%下方修正している。下方修正をしたのはユーロ圏と新興市場国。ユーロ圏の成長率はマイナス0・6%と4月予測か…

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  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    憲法改正への真剣な議論を

    たった9日間で出来上がった理想主義的憲法を受け入れた国民  衆知のように現在の日本国憲法は1947年5月3日から実施されたもので、実施以来全く改正されていない。当時は敗戦後の占領下。日本政府も松本烝治国務大臣を中心に甲案、乙案と2つの憲法草案を用意するが、GHQ…

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  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    減速する世界経済と好調な日米経済

    世界経済の流れが新興国から日米両国に戻ってきている  2008~09年のリーマンショックで世界経済は同時不況に陥ったが、10年からは回復局面に入り同年の世界経済の成長率は5・1%、先進国地域の成長率も3・0%まで上昇した。しかし、11年に入るとギリシャ危機がヨー…

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  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    日本を普通の国に

    軍事施設と大学というコンビネーションに驚き  久しぶりに韓国・ソウルを訪問した。1年に1~2回は国際会議や講演で訪れているのだが、今回は初めてソウル大学で「東アジアの統合」というタイトルで話をした。芸術学部や体育学部まで有する本格的な総合大学で、朴軍事政権の時、…

    榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」
  • [連載] 榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

    注目される日本経済の回復

    短期的には日本の経済成長率2・0%前後の達成は可能  さる4月16日に発表されたIMFの世界経済見通し(WEO)では2013年の先進国の経済成長率は米国が1・9%、EUがマイナス0・3%、日本が1・6%となっている。欧州危機の影響は残るものの、米国と日本はそこそこの…

    榊原英資の「天下の正論」「巷の暴論」

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