筆者の記事一覧

元榮太一郎(弁護士)

元榮太一郎(もとえ・たいちろう)
1998年慶応義塾大学法学部法律学科卒業。01年弁護士登録(第二東京弁護士会)、アンダーソン・毛利法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)勤務を経て、05年法律事務所オーセンスを開設。同年、法律相談ポータルサイト弁護士ドットコムを開設。代表取締役社長兼CEOを務める。

  • [連載]元榮太一郎の企業法務教室(第20回)

    社内メールの管理方法

     ビジネスツールとしてすっかり定着したメールですが、一般化するにつれ「社内メールの私的利用」が問題となっています。多くの企業では、履歴の保存やモニタリング等の対策が講じられているようです。しかし、メールの内容を監視されるというのは、従業員にとって気分のいいものではあり…

    企業法務教室
  • [連載]元榮太一郎の企業法務教室(第19回)

    タカタ事件に学ぶ 不祥事対応のプリンシプル

     最近、タカタの米国子会社が製造したエアバッグに不具合が見つかり、極めて深刻なリコール問題へと発展しつつあります。 この不具合でリコール対象になった自動車の台数は、日本国内だけで319万台強に上り、日米欧全メーカーのリコール対象台数は3千万台にも及ぶとされています。で…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第18回)

    「ブラック企業」という評価の考察

     流行語大賞にノミネートされるほど、すっかりお馴染みとなった「ブラック企業」という言葉。もともとは反社会的勢力とつながりを持つ企業を指す言葉でしたが、最近では、使う人によって定義がまちまちになっています。もっとも、言葉の定義がどうあれ、「ブラック企業」のレッテルを貼ら…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第17回)

    電話等のコミュニケーション・ツールを使った取締役会の適法性

    取締役会は、企業経営の舵を取る意思決定機関ですが、最近では、社外の著名実業家を取締役に迎えるケースも増えており、すべての取締役が一堂に会し、話し合う場を持つことがますます難しくなっているようです。そこで今回は、遠隔地にいる取締役が取締役会に出席する際の留意点を、法的な…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第16回)

    女性の出産と雇用の問題

     男女雇用機会均等法の改正から8年がたち、雇用機会や待遇面での男女平等は徐々に実現されつつあります。それでもマタニティー・ハラスメントなど、解決すべき問題は依然残されています。そこで今回は、最近話題となった最高裁判決を踏まえながら、「女性の出産と雇用をめぐる問題」につ…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第15回)

    「忘れられる権利」に見るプライバシー問題の今後

     「検索エンジンを通じて、自分の好ましくない過去がインターネット上で暴露される」 この問題をめぐり、欧州連合(EU)の司法裁判所は今年5月、プライバシー権の一種として「忘れられる権利(right to be forgotten)」を認め、それに基づき「非公開請求」…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第14回)

    加重される経営責任への対策

     今年、会社法が改正されました。改正の大きな目的は、企業経営の適正化にあり、その目的の下、社外取締役等の設置等が勧奨されています。 このような法改正が実施された背景として、相次ぐ企業不祥事があったのは言うまでもありません。したがって今後は、企業経営を担う役員の責任がさ…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第13回)

    セブン-イレブンの事例にみるフランチャイズ展開におけるブランド戦略

     平成24年度の統計によれば、フランチャイズ・チェーンの数・店舗数はともに増加傾向にあり、教育・介護など、従来とは異なる業種のフランチャイズ化も進展しています。そんな中でにわかに浮上してきたのが、「独占禁止法」に絡んだ問題です。今回は、株式会社セブン–イレブン・ジャパ…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第12回)

    注目が高まるパブリシティ権

    インターネット広告によるパブリシティ権侵害の事例 広告は、企業の営業上、非常に重要な活動の1つです。そのため、各企業は創意工夫を凝らし、需要者の印象に残るような広告活動を展開しています。 著名人の起用はそうした創意工夫の代表的な1つですが、この手法を採用す…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第11回)

    ネット時代における名誉毀損との闘い方

     「悪事千里を走る」——。 この格言どおり、悪い評判はすぐに世間に知れ渡るものです。もちろん、企業としては、自社の悪評の拡散は是が非でも避けたいところです。ですが、匿名性の高いソーシャルメディアの普及により、最近では、名誉毀損や誹謗中傷に類する風評が増えつつあり、時に…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第10回)

    ベネッセ事件に学ぶ 情報漏洩のキモと対策

     世間を騒然とさせたベネッセの顧客情報漏洩事件--この事件で漏洩した個人情報は2260万件に上るとされ、国内史上最悪・最大級の情報漏洩に数えられます。 本連載の第4回でも個人情報保護について取り上げましたが、その際はITシステム上の施策を中心に解説しました。今回はベネ…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第9回)

    商標を用いたブランド戦略の現在

     企業のブランド戦略は年々重要度を増し、コーポレート・ブランドからプロダクト・ブランドに至るまで、さまざまな戦略が展開されています。そんなブランド戦略の一翼を担っているのが「商標」です。今回は、この商標をテーマに最近の傾向を見ていくことにします。取り上げる事例は、井村…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第8回)

    他人事ではない「著作権」

     近年、「著作権」を抜きにして企業活動を考えることが難しくなっています。ウェブページの記載から、パソコンで使うソフトウエアに至るまで、至るところで著作権が問題となってきます。  そこで今回は、「著作権を取り巻く環境の変化」について、著作権法務に激震を与えた事例を…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第7回)

    事例から考えるPL法が適用されるのは製造業者(メーカー)だけ?

     今回のテーマは、「PL法の適用対象」です。PL法の正式名称は「製造物責任法」。その名のとおり、PL法は「製品に欠陥があった場合の業者の特殊な責任」を定めた法律ですが、適用対象は製造業者のみに限定されません。今回は、高級外車メルセデス・ベンツの事例をもとにPL法の適用…

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  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第6回)

    その下請け、適法ですか?

     突然ですが「下請法」という法律をご存じでしょうか。正式名称は「下請代金支払遅延等防止法」。この法律は、事業者としては必ず押さえておくべき重要な法律です。今回のテーマは、「下請法の仕組みと違反の代償」です。史上最高の違反額を記録した日本生活協同組合連合会の事件をも…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第5回)

    営業秘密の保持と管理はいかにすべきか

     今回のテーマは、「営業秘密管理のコツ」です。最近、東芝の研究データが韓国の企業に漏洩した事件が話題となりました。企業にとって営業秘密の管理は極めて重要です。そこで今回は、出光興産の事件を基に営業秘密管理のコツについて説明します。営業秘密管理の失敗事例 1953年、ド…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第4回)

    システム導入は慎重に! 漏れると怖い個人情報

     今回のテーマは、「個人情報管理の重要性」です。ここでは、かつて世間を騒がせたYahoo! BB(以下、ヤフーBB)の顧客情報流出事件を基に、個人情報管理の重要性について説明します。 【事 例】  2001年9月、インターネット接続サービス業界…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第3回)

    知的財産をめぐるリスクと対応策 ~当社のお餅は驚きの8億円也~

     今回のテーマは、「知的財産をめぐるリスクと対応策」です。企業の経営資源はモノから知的財産にシフトしていますから、そのリスクについて理解を深めておくことは重要です。 ということで、ここでは「サトウの切り餅事件」を基にして解説します。 まずは事例を見ることにしましょう。…

    企業法務教室
  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第2回)

    嘘はダメ! 偽装表示の行く末は? 

    弁護士法人法律事務所オーセンスの代表弁護士、元榮(もとえ)太一郎です。ビジネス弁護士としての実務経験で得たトラブル対応のノウハウ、「ブラック企業と言われないための対策」を解説します。偽装表示の【 事 例 】 禁煙グッズ等の健康商品を製造販売するA社のB社長…

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  • [連載] 元榮太一郎の企業法務教室(第1回)

    企業不祥事のリスクマネジメント

    弁護士法人法律事務所オーセンスの代表弁護士、元榮(もとえ)太一郎です。ビジネス弁護士としての実務経験で得たトラブル対応のノウハウ、「ブラック企業と言われないための対策」を解説いたします。 【事例】洋菓子製造会社の不祥事の例  X社は、A社長が経営する小規模の洋菓子…

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