筆者の記事一覧

二宮清純(スポーツジャーナリスト)

(にのみや・せいじゅん)
1960年愛媛県生まれ。スポーツ紙、流通紙記者を経て、スポーツジャーナリストとして独立。『勝者の思考法』『スポーツ名勝負物語』『天才たちのプロ野球』『プロ野球の職人たち』『プロ野球「衝撃の昭和史」』など著書多数。HP「スポーツコミュニケーションズ」が連日更新中。最新刊は『最強の広島カープ論』。

二宮清純の「スポーツ羅針盤」
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト

    理想よりも現実。手段よりも結果。東北楽天・梨田監督の戦いぶり

     野球の監督のことをアメリカでは「フィールド・マネジャー」と呼ぶ。最大の仕事は与えられた戦力で、チームをどのようにして勝利に導くか。それを実践することに尽きる。  ピッチャーを中心に守り勝つ野球を志向していても、打撃自慢のメンバーが揃っていれば、理想はひとまず脇…

    二宮清純の「スポーツ羅針盤」
  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第59回)

    マラソンでメダル獲得目指す日本に妙案なき現実

    好記録を生み出す工夫で国内初の2時間3分台が 男子マラソンの世界記録はデニス・キメット(ケニア)の持つ2時間2分57秒である。2014年9月に行われたベルリンマラソンで叩き出したものだ。 これに約1分及ばなかったものの、先の東京マラソンで国内初の「2時間3分台」が出た…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第57回)

    不世出の大投手、沢村栄治をめぐるスピードボール論議

    全米オールスターチームを相手に伝説打ち立てる 今年はプロ野球最高のピッチャーにおくられる「沢村賞」にその名をとどめる沢村栄治生誕100周年(2月1日)にあたる。 それを記念して3月22日に出身地の三重県伊勢市で行われる巨人―北海道日本ハムのオープン戦では、巨人の全選手…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第54回)

    世界屈指の強豪クラブと互角に戦ったアントラーズ

    勝負を分けたのは1本のPKだった ジャイアント・キリングまで、あと一歩だった。 2016年クラブワールド杯決勝はヨーロッパ王者のレアル・マドリード対鹿島アントラーズ(開催国王者)の対戦となった。 延長戦の末、惜しくも2対4で敗れたものの、その勇敢で組織だった戦いぶりは…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第53回)

    王貞治に“一本足打法”を伝授した名コーチ・荒川博

    打撃の神様、川上哲治が教えられなかった王貞治 一見、理不尽に映ることが、実は理に適っている――。スポーツの世界では、よくあることだ。 去る12月4日に他界した荒川博が巨人のコーチ時代、王貞治に対して行った指導は、その典型と言っていいだろう。 荒川が巨人の打撃コーチに就…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第52回)

    サウジアラビア戦の勝利で近づいたW杯ロシア行き

    ハリルホジッチの重大な決断 サッカーのアジア最終予選がホーム&アウェーになってから、黒星スタートしたチームがワールドカップ(W杯)に出場したことは一度もない。 このジンクスを打ち破ることが、そんなに困難なことだとは思えない。1対2で敗れた初戦のUAE戦にしても、敗因は…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第51回)

    リオ五輪・陸上男子400メートルリレーで快挙の理由

    前回は“繰り上げ当選”今回は実力で表彰台に 金12個、銀8個、銅21個。 リオデジャネイロ五輪の戦果は、4年後の東京五輪に向け、はずみをつけるものだった。 その中で、多くの関係者に「あのメダルが一番価値がある」と言わしめたのが、陸上男子400メートルリレーの銀メダルだ…

    二宮清純の「スポーツ羅針盤」
  • 大相撲、モンゴル勢の強さの秘密はどこにあるのか

    少年時代の生活風景がトレーニングそのもの  9月場所こそ大関・豪栄道が全勝優勝を果たしたものの、最高位の横綱が白鵬、日馬富士、鶴竜と3人ともモンゴル出身であることを考えれば、依然として大相撲はモンゴル勢の天下であると言えよう。実に幕内力士42人のうち10人がモンゴル…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第49回)

    クラブ経営者のビジョンと投資戦略が問われるJリーグ

    英パフォームグループと大型放映権契約を締結  まさに慈雨である。Jリーグは来季から英動画配信大手のパフォームグループと10年総額2100億円の大型放映権契約を結んだ。  1年平均で210億円。今季の放映権料が50億円だから約4倍だ。  Jリーグは、この巨額の軍資…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第48回)

    広島カープ四半世紀ぶりのリーグ優勝の陰に新球場あり

    FA制度と逆指名制度で富裕球団の草刈り場に  広島カープが四半世紀ぶりのリーグ優勝を達成した。若いファンの中には、前回の優勝を知らない者も少なくない。  1980年代、3度のリーグ優勝(うち日本一2回)を果たすなど、我が世の春を謳歌した広島が91年を最後にリーグ優…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第47回)

    「微妙なジャッジ」に不満なら人と機械の役割分担を探るべき

    W杯アジア最終予選で公正性欠いたジャッジ  W杯のアジア最終予選が現行のホーム&アウェー方式となったのは1998年フランスW杯予選からだが、初戦を落として本大会出場を果たした国はひとつもない。  去る9月1日、埼玉スタジアムで行われたUAE戦で日本は1対2と逆転負…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第46回)

    障害者に対する環境整備は超高齢化社会への備えに

    視覚障害者のホーム転落事故は後を絶たず  リオデジャネイロ五輪のさなかに悲痛なニュースが飛び込んできた。  東京メトロ銀座線の駅で、盲導犬を連れた男性がホームから転落し、電車にひかれて死亡してしまったのだ。  これを受け、日本盲人会連合の竹下義樹会長は、次のよう…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第45回)

    大谷翔平の打者としての将来性

    初のエントリーでダービーを制す  NPB歴代7位の通算504本塁打を記録した衣笠祥雄は目を丸くして、こう語った。  「メジャーのスカウトたちが、日本人には少なくなった体の回転で打つタイプだというからジーッと見ていた。確かに足を大きく上げることなく踏み出してから体が…

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  • 無線騒動を機にF1はヒューマンスポーツに戻れるか

    接戦を演出したのはひとつのペナルティー  3月にオーストラリアで始まったF1グランプリ(GP)は、第10戦イギリスGPでシーズンを折り返した。11月の最終戦アブダビGPまで残り11戦、チャンピオン争いは、ここからが佳境だ。  シリーズチャンピオンを争っているのはニ…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第43回)

    NPBのコリジョンルールは「朝令暮改」となるか

    新ルールの解釈や運用で現場から不満の声が続出  朝出した命令が、夕方にはもう改められている。法令や政令がころころ変わるありさまを「朝令暮改」という。「漢書」からの引用である。  これから紹介する事例は典型的な「朝令暮改」ではないだろうか。  日本野球機構(NPB…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第42回)

    「世界最多」イチローにローズが噛み付く理由

    走攻守揃ったイチローだからこそできた偉業  「日本では私をヒットのクイーン(2番)にしようとしている。次はハイスクール時代のヒットまで加えるんじゃないか」  イチロー(マーリンズ)が日米通算4257安打を達成した時のピート・ローズのコメントである。  ピート・ロ…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第41回)

    モハメド・アリにとってリングは社会だった

    世界各国の指導者が相次ぎ功績を称える 「モハメド・アリは世界を揺るがした。そして、それによって世界は、より良い場所になった」(バラク・オバマ米大統領) 「リングの上だけでなく、公民権(運動)においてもチャンピオンだった。とても多くの人の模範になっていた」(デービッド・…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第40回)

    “らしくない”指導者が好チームをつくる時代に

    人生へのリベンジの意味でサッカー指導者の道に  リオデジャネイロ五輪でメキシコ五輪以来、48年ぶりの表彰台を目指すサッカーU-23日本代表を率いる手倉森誠は、いわば、“時代に乗り遅れた男”である。  高校卒業後、鹿島アントラーズの前身・住友金属工業蹴球団(当時JS…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第39回)

    奇跡の優勝を遂げたレスター 岡崎の経験を日本代表に生かせ

    現実的目標は一部残留が創設133年目で初優勝  イングランドのほぼ中央に位置するレスターというまちのことを初めて知ったのは今から6年前のことだ。現在は浦和レッズでプレーする阿部勇樹が浦和から当時イングランド2部リーグに所属していたレスター・シティーに移籍したのがきっ…

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  • [連載]二宮清純のスポーツインサイドアウト(第38回)

    世界が注目するインディ500で佐藤琢磨の走りに期待する

    アメリカンドリーム実現の場所でもあるインディ  今年のインディ500は5月29日に開催される。記念すべき100回大会である。  インディアナポリス500マイルレース、通称インディ500はアメリカを代表する自動車レースだ。  F1のモナコGP、スポーツカーレースの…

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  • ・宇野康秀(U-NEXT社長CEO/USEN会長)
  • ・寺田和正(サマンサタバサジャパンリミテッド社長)
  • ・坂下英樹(リンクアンドモチベーション社長)
  • ・冨田英揮(ディップ社長)
  • ・平野岳史(フルキャストホールディングス会長)
  • ・河野貴輝(ティーケーピー社長)
  • ・出雲 充(ユーグレナ社長)
  • ・方 永義(RSテクノロジーズ社長)
  • ・山海嘉之(CYBERDYNE社長/CEO)
  • ・高岡本州(エアウィーヴ会長)
  • ・酒井 将(ベリーベスト法律事務所代表弁護士)

[Interview]

 後藤 亘(東京メトロポリタンテレビジョン会長)

 技術がどんなに進歩しても、求められるのは「心に響く」コンテンツ

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◆金融業界に打ち寄せる人工知能の衝撃波

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[政知巡礼]

 小野寺五典(衆議院議員)

 「北朝鮮の脅威で安全保障の潮目が変わった」

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