筆者の記事一覧

三橋貴明(経済評論家)

(みつはし・たかあき)1969年東京都生まれ。94年東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に三橋貴明診断士事務所を設立。単行本執筆、テレビ・ラジオ番組への出演、講演などに活躍している。当人のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」の推定ユーザー数は21万人に達する。

三橋貴明氏
  • [連載] 実践主義者の経済学(第36回)

    ユーロの本当の狙いとは何か

    ユーロは金融政策の手足を縛るシステム  共通通貨ユーロの「狙い」とは、何だろうか。  2012年6月26日、英国の大手紙「ザ・ガーディアンズ」のグレッグ・パラスト記者が「Robert Mundell, evil genius of the euro…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第35回)

    土建国家を復活させよ!

    土建国家を復活させる重要性とは  2013年9月7日。アルゼンチンのブエノスアイレスで開催されたIOC総会において、20年のオリンピック、パラリンピックの東京開催が決定された。IOCのロゲ会長が「TOKYO-2020」の紙を示した瞬間、多くの日本国民が歓喜の叫びを上…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第34回)

    格差はいかに生み出されるか

    格差・貧富の差を生み出す政商の存在  現在のミャンマーと米国には、共通点がある。国内の一部の産業で独占環境がつくられ、所得格差が拡大しているという点だ。  筆者は今年の5月に取材でミャンマーに行ったが、同国の「所得格差」に驚愕してしまった。ミャンマーの格差は日本人…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第33回)

    安全保障とデフレーション

    幅広い「安全保障」の概念  いわゆる「安全保障」とは、何も軍事的な面に限らない。もちろん、軍事的、国防的な安全保障も国民にとって極めて重要だ。だが、実際には「安全保障」は幅広い概念である。  例えば、離島に暮らす日本国民に、その島で「生業」を立てていただくことも、…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第32回)

    2つの潜在GDP

    平均概念で潜在GDPは測れない 経済学者や評論家、官僚、さらに政治家の中には、 「デフレの原因はデフレギャップではない。マネー量が不足していることだ。何しろ、デフレギャップが存在しない状況でも、日本の物価は下がっていた」  と、主張する人が少なくない。「潜在GD…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第31回)

    混合診療解禁論と財政問題を絡める不思議

    混合診療解禁で公的医療費は抑制できるのか?  日本政府は6月12日に発表した成長戦略に、保険診療と保険外診療(いわゆる自由診療)の併用を「例外的」に認める混合診療の拡大を盛り込んだ。今秋をめどに、まずは抗がん剤の分野に混合診療が適用される。もっとも、…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第30回)

    経世済民とは

    規制緩和や財政黒字化は経世済民達成の手段に過ぎない  政府の目的は「利益を上げること」ではない。経世済民の実現である。経世済民とは「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」という意味を持つ。すなわち、国民を豊かにする政策を実施することこそが、政府の目的なのである。 ○…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第29回)

    デフレと投資減税

    デフレ期に規制緩和は逆効果  デフレーションの深刻化という「わが国の経済が抱える、唯一の問題」を解決するためには、何が必要だろうか。少なくとも、産業競争力会議の民間議員たちが主張している法人税減税や雇用の流動性強化が「不要」であることは間違いない。 「法人税減税を…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第28回)

    「国の借金」の嘘

    「国の借金で破綻する」という嘘キャンペーンを継続する理由  日本の財務省とマスコミは、まさに十年一日のごとく「日本は国の借金で破綻する」キャンペーンを続けている。  彼らは何と、1981年以来、既に32年間も「国の借金で破綻する」と主張し続けているのである。  …

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第27回)

    GDPデフレーター

    GDPデフレーターに注目する理由  内閣府が発表した2013年第1四半期の経済成長率は、実質GDPが前期比0・9%成長(年率換算:3・5%)だったのに対し、名目GDPは前期比0・4%成長(年率換算:1・5%)であった。実質GDPの成長率が名目値のそれ…

    実践主義者の経済学
  • [連載] 実践主義者の経済学(第26回)

    再生可能エネルギー固定買取制度を即刻中止せよ

    再生可能エネルギー固定買取制度は最も成功した「レント・シーキング」  読者は「レント・シーキング」という言葉をご存じだろうか。今後の日本の経済政策において、キーワードの1つになる可能性が高いため、これを機にぜひ、覚えてほしい。  レント・シーキングとは、直訳すると…

    実践主義者の経済学

経済界からのお知らせ

最新号のご案内

経済界2020年7・8月合併号
[特集] 世界で売れるか!? 日本カルチャー
  • ・拡大のカギは「点」の活動を「面」にしていくこと
  • ・技術はあくまで手段。感動を生み出すことが市場を拓いていく 迫本淳一(松竹社長)
  • ・世界最大の中国市場 攻略のカギはどこにある!?
  • ・41カ所の海外店舗で和菓子の心を世界に 岡田憲明(源吉兆庵ホールディングス社長)
  • ・プロが認める商品として日本茶ブランドを構築 丸山慶太(丸山海苔店社長)
  • ・機能性とファッション性で再発見される地下足袋の魅力
  • ・日本を発信するビームス ジャパン 常設ショップ視野に海外でも販売
  • ・盆栽輸出量は16年で20倍 今や「BONSAI」は共通語
[Special Interview]

 大崎洋(吉本興業ホールディングス会長)

 数字じゃない存在意義が、より問われてくる

[NEWS REPORT]

◆アビガンで注目集める富士フイルム・医薬品事業の実力

◆100周年を襲ったコロナ禍 マツダは危機を乗り越えられるか

◆住宅から高級家具まで「ダボハゼ」ヤマダ電機の明日

◆抽選倍率100倍の超人気 シャープがマスク製造する真意

[特別企画]

 危機を乗り越える

◆緊急事態宣言で導入企業が激増 ビジネスチャットが変える働き方

◆在宅ワークの効率を上げる方法とストレスマネジメント

◆輸入依存の中国経済にコロナ禍がとどめの一撃 石 平(作家、中国問題評論家)

ページ上部へ戻る