筆者の記事一覧

本郷孔洋(辻・本郷 税理士法人 理事長)

(ほんごう・よしひろ) 辻・本郷 税理士法人 理事長。公認会計士・税理士。早稲田大学卒。総勢720名のスタッフを抱える税理士法人の理事長。会計の専門家として会計税務に携わって30余年。各界の経営者・起業家・著名人との交流を持つ。岩手県生まれ。

  • [連載] 税務・会計心得帳(最終回)

    税務は人生のごとく「結ばれたり、離れたり」

     会社経営の前提は、「ゴーイングコンサーン(継続)」。ですが、今の日本では、廃業の数が新規設立を上回り、各県における人口の減少率よりも、事業者数の減少率のほうが高いのが実情です。  ともあれ、事業の出口は、「(1)たたむ(解散、閉鎖)」か、「(2)売却」するか、ある…

    税務・会計心得帳
  • [連載] 税務・会計心得帳(第18回)

    グループ法人税制の勘どころ

     私の興味対象の1つに「ホールディングス(持ち株会社)」制度があります。この制度と企業の成長性にはどんな相関があるのか、平成財閥が形成されるのか──。そんなことに興味がそそられます。ともあれ、持ち株会社とグループ法人税制は一体です。この税制活用の巧拙は、企業の財務戦略…

    税務・会計心得帳
  • [連載] 税務・会計心得帳(第17回)

    自己信託のススメ

     最近になって、「信託」に関する質問をよく受けるようになりました。いよいよ日本も、「信託の時代」に突入しつつあるようです。  ということで今回は、数ある信託の中でも、特に使い勝手の良い「自己信託」の概要と活用法について説明することにしましょう。 心得1 自己信託と…

    税務・会計心得帳
  • [連載] 税務・会計心得帳(第16回)

    税務の心得 ~所得税の節税ポイント~

    税務の心得1 所得税での損益通算は限定的  赤字と黒字を合算し、両者を相殺することを「損益通算」と言います。法人税では原則として損益通算が可能ですが、それは個人の所得税についても同様です。ただし、所得税の場合、すべての所得が損益通算の対象になるわけではありません。1…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第15回)

    税務の心得 ~固定資産税の取り戻し方~

    税務の心得1 固定資産税の特質を知る  以前、「シャッター通り」と化した商店街で、「営業を取り止めた店舗の固定資産税を、営業をしていた時と同様に支払うのはおかしい」と、研究会を立ち上げたことがあります。  固定資産税は、賦課課税方式の税。毎年1月1日時点の所有者に…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第14回)

    不動産売買と税金――おいしい部分はシャケと一緒

     「シャケで一番おいしいところは、身と皮の間」と言いますが、税務的にも「税目と税目の間の取引」が、最もおいしい部分です。例えば、個人と法人との取引です。これは、所得税と法人税の谷間で、専門的には「クロスボーダー税務」と呼ばれます。  今回は、「個人の不動産を自社(同…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第13回)

    退職金の現物支給と諸税金に関する留意点

     会社の役員・経営者の方から退職金の現物支給に関する質問をよく受けますが、不動産・保険などの現物を退職金として支給する場合、次の3点をおさえておくことがまず必要です。 (1)現物の価額(時価) (2)現物の価額と帳簿価額に差 があれば、会社に「利益」か 「損失」が…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第12回)

    最高税率で下がる相続税

    相続税は見えない借金  日本の地価が高騰していたバブルのころ、地主さんたちを対象にしたセミナーでこう話したことがあります。  「皆さんが今お持ちの土地の何割かを使って相続税を物納しますと、その土地は当然、国有資産になります。そうした土地を、皆さんは固定資産税を支払…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第11回)

    海外税務の勘どころ

     時代はグローバル。筆者の元にも海外税務に関する質問がよく寄せられます。そこで今回は、海外税務の実務上の留意点を簡単に説明します。 心得1 実際の租税負担率に着目すべし  日本の税制上、一定の条件を満たさないかぎり、海外子会社にも日本の税制が適用されます。  端…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第10回)

    【辻・本郷税理士法人 理事長 本郷孔洋 】即時償却と株価対策の心得

    即時償却と株価対策の心得1 高まる「耐用年数短縮化」の声  久しぶりに会った友達の奥さんに対して、「減価償却がだいぶ進みましたね」と、うっかり口走ってしまい、激しく嫌われた友人がいます。まあ、そんな失礼なことを言えば嫌われて当然。同情の余地はなし、といったところでし…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第8回)

    ホールディングスのメリット~連結納税について~

    ホールディングスは秀逸な仕組み  今や「超」競争時代。ビジネスモデルの寿命はどんどん短くなり、競争優位も長続きはしません。ホールディングス(持ち株会社制度)は、そんな時代にフィットした秀逸な仕組みだと筆者は考えます。例えば、企業が生き残るためには次から次へと新たな商…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第7回)

    邱永漢の名言 「資産は法人で貯めるべし」とは

     かつて「お金の神様」と称えられたひとりに、邱永漢という人物がいます。「資産は、法人で貯めるべし」とは、税金対策本の草分けと言える同氏の著書にある言葉。今回は、この「神の言葉」を検証してみます。 邱永漢の名言を検証① 税率は資産の法人所有が断然お得  まず、税率は…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第5回)

    法人が活用できる節税の心得とポイント

    筆者プロフィール 本郷孔洋(辻・本郷 税理士法人 理事長) (ほんごう・よしひろ) 辻・本郷 税理士法人 理事長。公認会計士・税理士。早稲田大学卒。総勢720名のスタッフを抱える税理士法人の理事長。会計の専門家として会計税務に携わって30余年。各界の経営者・起業…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第4回)

    税引き後の「手取り」が大切な理由

     昔、プロ野球のある有名選手が、年俸交渉で「手取りで、これだけ欲しい」と主張したところ、それがマスコミにリークされ、「がめついヤツ」と叩かれたことがあります。  しかし、私に言わせれば、その選手の主張は実に真っ当です。スポーツマンとはいえ、プロなのですから稼ぎに敏感…

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  • [連載] 税務・会計心得帳(第3回)

    発想の転換

     私が駆け出しの頃、第一線で活躍しておられた同業の先輩には、大病を経験され、ニヒルな用心棒の風情のある方が多くおられました。そうした方に限って税務の発想が柔軟で大胆。しばしば、「おッ、スゴイ」と感心させられるアイデアを頂きました。今回は、その中から、今でも通用するアイ…

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