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2015年はこうなる インターネット売買--馬場一輝(オークファン開発部データソリューショングループ)

オークファン開発部データソリューショングループ 馬場一輝氏

 ネットショッピング・オークションの一括価格比較・相場検索サイト「aucfan.com(オークファンドットコム)」を運営するオークファン。世界中のあらゆる商品に関して、いつ、いくらで取引が成立したのかという情報を、10年以上蓄積している。国内ではヤフオク!、モバオク、楽天オークション、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天市場、さらにeBayなどの海外からのデータも比較の対象だ。膨大な情報から読み取れる2015年の傾向を、同社の馬場一輝氏に解説してもらった。

キーワード コレクターズアイテム

 14年の総落札件数ベースで見たオークションの5大カテゴリは、ファッション、おもちゃ・ゲーム、車・オートバイ、スポーツ・レジャー、家電、AV、カメラとなった。これらについては安定的に緩やかな伸びを見せており、15年も大きな傾向の変化は起きないとみられる。

馬場一輝(オークファン開発部データソリューショングループ) また、14年12月5日から、過去3カ月にさかのぼって検索されたキーワードに関して、落札件数が最も多かったのは「妖怪ウォッチ」だった。関連する「妖怪メダル」という言葉も4位にランクインし、完全に今年の流行を反映した格好となった。馬場氏によると、「特にキャラクターの種類が多い作品の関連グッズはよく検索される傾向にあります。この他、iPhoneやアディダス、ナイキなどのブランド、仮面ライダー、ディズニー、ガンダムなどのキャラクターものも安定して人気です」という。

 14年に顕著な伸びを見せ、15年も引き続き取引増加が期待できそうなものは、「コレクターズアイテムの要素があるもの」と馬場氏は指摘する。

 例えば、コンテンツやメディアの取引件数は全体として減少傾向だが、コレクションの要素がある物については、例外的に取引が増えてきている。こうした観点から、取引件数が増えているものに、レコード、古書・古文書、美術品、貨幣等がある。

 音楽や書籍に関しては、電子媒体化が進んでいるため取引件数は減っていくと予想されるが、ここ1年間は安定しているという。ただし、これもコレクターズアイテムとしてユーザーの評価が高いものに関しては、それほど大きな落ち込みはない可能性もある。ネットオークションに臨む際は、これらの傾向を頭に入れておくとよいだろう。

(文=本誌編集長/吉田 浩 写真=佐藤元樹)

 
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