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優秀経営者賞 寺町彰博 THK社長

第43回経済界大賞

 「直動システム」と言われても一般の人にはピンと来ないかもしれないが、機械を縦横に正確に動かすことのできるシステムで、これが開発されてから、産業機械の性能は格段に向上した。今では世界中の工場で直動システムは使用されている。

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優秀経営者賞
寺町彰博 THK社長

 この直動システムを開発し、世界トップシェアを誇るのがTHKだ。業績は好調で、工作機械、半導体・フラットパネル製造装置、ロボット等産業機械のすべてが揃って伸びている。

 THKを率いる寺町彰博社長が経営においてこだわっているのが、市場シェア。

 「シェアが高いということはどこよりも多くのお客さまがいるということ。その分、お客さまが何を望んでいるかいち早くつかむことができる。それを商品開発につなげることで、競争相手より常に1歩、2歩先を進むことができる」

 直動システムのパイオニアとして、THKは市場を開拓してきた。2番手としてトップランナーの背中を追った経験がない。そのため先頭を走り続けることが、DNAとなっている。

 業績が好調にもかかわらず、THKでは仕事のやりかたを大きく変えようとしている。営業はこれまで対面によるセールスを基本としてきたが、今後はウェブを活用し、受注時間の短縮や、新規顧客の開拓を目指す。

 「生産現場にロボットが入って大きく変わったように、営業現場もこれから大きく変わっていく。ITによって自動化できるところはしていき、その分、営業マンはお客さまの抱えている問題を顕在化し、最適なソリューションを提供する」

 変化の激しい時代に対応するには、現状に安住することなく、イノベーションを続けることが必要だ。それだけに、進むべき方向を間違えてはいけない。

 「だからこそお客さまからの情報を大切にすると同時に、常日頃から幅広く知識を学び情報を集め、未来を予測することが必要だ」

 新時代に何が起きているかを求め続けることにより、寺町社長はTHKを牽引する。

 

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