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中国深圳でのプロペア囲碁対局に出場

小川誠子の囲碁便り

決勝戦が終わり、検討に加わる武宮九段(後列右)と林九段(後列右から2人目)

決勝戦が終わり、検討に加わる武宮九段(後列右)と林九段(後列右から2人目)

囲碁を通じて中国、韓国、台湾と交流

 11月の末、中国深圳に行ってまいりました。深圳市は広東省にあり、人口1500万人近くの同国屈指の世界都市です。

 中国へは10回以上行っていますが、深圳は初めての地。気候も20℃を超し過ごしやすく、日本の風の冷たさをしばし忘れました。今回の訪中目的は「福田杯」という同地でのペア大会に出場するためです。

 中国が選抜した中国・韓国・台湾・日本の代表棋士(1組ずつ)が戦います。

 私は武宮正樹九段とペアを組ませていただきました。

 前日のレセプションで抽象会があり、私たちは韓国ペア(曺薫鉉九段・伊泳珉三段)との対戦に決定。もう1つの組み合わせは、中国ペア(馬暁春九段・孔祥明八段)対台湾ペア(林海峰九段・王景怡二段)です。

 この大会の模様は、地元深圳の新聞で毎日大きく掲載され、マスコミも多く、さすが囲碁が国技になっている国だと感嘆いたしました。

 小学校でも半数が、授業に囲碁を取り入れているとのこと。学校にも拝見しにいきましたが、先生・生徒の熱心さに、ぜひ日本でも。と願わずにいられませんでした。

 さて、結果ですが、時間切れ負けをしてしまい3位となりました。この時間切れには事情がありましたが、勝負に言い訳はできません。ただ、形勢が良かっただけに、何とも切なかったです(この碁も地元新聞の一面に大きく載り、碁の注目の高さにあらためて驚きました)。

 優勝は中国ペア。以前書かせていただきましたが孔さんは三十年来の友人。その夜は心地よく酔いしれました。結果は残念でしたが囲碁をとおしての文化交流を肌で感じ棋士として幸せを味わった3日間でした。

 
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