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ウエルシアHD5月高値奪回へ

マーケットエクスプレス

 ドラッグストアセクターから4~5月に付けた高値を払う銘柄が続々。イオン系のウエルシアHD(3141)も5月高値(5500円)奪回を射程圏にとらえてきた。

 7月12日発表の第3・四半期(9~5月)は、売上高2447億4300万円(前年同期比13%増)、経常利益101億800万円(同27%増)と2ケタ増収増益を達成した。

 第2・四半期(9月~2月)までは計画を若干下回るペースだったが、その後盛り返し、第3・四半期累計では計画を若干上回ったようだ。3月以降、既存店売り上げが好調に推移していることが主因。

 第4・四半期がスタートした6月の既存店売り上げも前年同月比3・5%増と好調。7月の出足も、今年は梅雨明けが早く、しかも気温の高い日が多いことから、冷汗剤や天然水などの販売が伸びており良好。売上高3330億円(前期比13%増)、経常利益131億6千万円(同7%増)という通期計画は増額修正に進む可能性が大きい。

 来期業績も、グループ会社である寺島薬局のドラッグ部門とウエルシア関東の統合効果発揮により、一段の利益向上が読まれることから視界良好。また、事業継承問題や国の財政事情を背景に、調剤を含めて事業売却を検討する同業は依然多く、同社勢力の中期的拡大余地も十分だ。

 860以上ある店舗のうち、半数近くが東京、埼玉、千葉、茨城など利根川水系エリアに出店。利根川水系の水不足対策関連の顔を持つことも刺激材料。

 
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