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経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

より良い水のコストダウンを提案する水処理のエキスパート――ゼオライト

企業eye

地下水、再生水を有効活用し自己水源でのライフラインの確保を提供している。水処理プラントで44年の実績。公共施設、病院、ホテルなど1千件以上の納入実績がある同社の河村恭輔会長に話を伺った。

河村恭輔会長 生年月日●1934年8月 出  身  地●山口県 最終学歴●大島商船高等専門学校 趣  味●ゴルフ、読書 座右の銘●誠心誠意

河村恭輔会長
生年月日●1934年8月
出 身 地●山口県
最終学歴●大島商船高等専門学校
趣  味●ゴルフ、読書
座右の銘●誠心誠意

 ── 事業の概要は。

河村 わが社では、「井戸を掘り、地下水を飲み水にする」仕事が全事業の7〜8割を占めています。例えば、某鉄道会社では1日約1千㌧の水道水を使うため、水道料金は1日約60万円にもなります。年間では約2億円です。

 そこで、われわれが井戸を掘り、創水プラントの設計施工をすることで、約30%のコストダウンを実現しています。ホテルや学校、商業施設、病院なども同じです。また、排水の再利用も手掛けています。日本も今から30年ほど前までは、排水環境は良くありませんでした。わが社では、その頃から問題に取り組み、一つひとつ解決してきました。

── 成功までの道のりは。

河村 まさに失敗の連続でした。お客さまもいない、お金もない、仕事もない、人材もない、ないないづくしのなかを、皆さんに助けていただき、社員も一生懸命働いてくれました。そして、RO(逆浸透膜)水という良い商品にも巡り合うことができました。私は34歳で創業しましたが、その前の10年間も水の仕事をしていました。当時、まだ水の仕事がほとんどない時代に、水の仕事を学んだことが、私に〝恵〟を与えてくれたのだと思います。

── 経営理念について。

河村 「良い水創り、人財創り」。がわが社の経営理念です。より良い水を提供することで、より短時間で、よりコストダウンができます。メンテナンスをきちんとして、私たちのプラントが永くお客さまにお役立ちして喜んでいただけるように、常に全社員総力で取り組んでおります。

 「あそこに頼んだらいいよ」と、お客さまに選ばれる会社、日本一のサービスを提供できる会社にすることが私の夢です。各分野でプロを養成して、どんな問題にも対応できる会社にしたいと思っています。

── 今後について。

河村 社長を数年以内に今の専務に任せますが、100年継続できる会社にしたいと思っております。それには、お客さまに必要とされる会社でなければなりません。そして、社員一人ひとりが仕事に喜びを感じ、生活も豊かになれる会社にしたい、社員の息子さんや娘さんにも、この会社で働きたいと思われるような会社にしたいと思っております。

 

【会社データ】
ゼオライト
設立●1970年8月
資本金●9千万円
従業員●100人
売上高●28億円
所在地●福岡県福岡市博多区那珂5-1-11