媒体資料
経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

1万5千人のITエンジニア独自ネットワークで人材サービスを世に提供していく--フォスターネット

企業eye

ITエンジニア専門の求人サイト「スキルサーフィン」、企業とエンジニアをつなぐ転職サイト「フォスターキャリア」をはじめ、ITエンジニアに特化した人材サービスを提供。また、適性検査やスキルアップ研修なども提供している。

 ── IT人材サービスに特化しているということですが。

吉田 基本的に、IT人材の派遣、紹介、人材アセスメントが事業の3つの柱です。現在、有効求人倍率が1・04倍になっていますが、IT業界に限定すれば、2倍を超えています。それだけ、業界での人材不足が深刻なのです。

── 御社のサービスの特徴は。

吉田 IT業界で求められているのは専門職です。能力と成果が求められます。人材には量と質が問われますが、現在1万5千人のITエンジニアの登録数をさらに増やすために、「スキルサーフィン」「フォスターキャリア」の2つのITエンジニア特化型求人サイトを運営しています。質の面では、人材アセスメント事業として、キャリアカウンセリングや人材の育成にかかわる適性検査を提供しています。また、「フォスターキャリア」などの求人サイトに登録されたエンジニアには、研修や適性検査も実施し、エンジニアの質を高める工夫をしています。

── 人口減少の影響は。

吉田 現在、ITエンジニアは約100万人いるといわれていますが、これは、労働者人口の約2%でしかない。このままの割合で推移すると、ITエンジニアは需要に対して少なくなり過ぎてしまいます。そこで、働きたいエンジニアと働いてほしい企業をつなぐプラットフォームの存在が求められます。それが当社の存在価値であると思っています。また、IT業界で働く人を増やすためにはITエンジニアの魅力を周知することや、スキルアップの支援をすることが必要です。そこで、技術セミナーやエンジニア同士の交流会を開催し、エンジニアネットワークを拡大しています。“ITは人”なのです。

── 今後の展望は。

吉田 ITを活用する場面が多様化し、同時に新しい技術も増えています。その需要に対応できるITエンジニアを適切にマッチングすることと、育てる仕組みをさらに強化していきます。ITエンジニアも単なる開発者ではなく、要求に対し最適な技術や製品、仕組みを選択する能力が必要とされる場面が増えています。ビジネススキルが高いエンジニアを育てなければなりません。そういった新たな需要にもきちんと応えられるようにしたいと思っています。

 【会社データ】

フォスターネット
設立●1996年11月20日
資本金●9500万円
従業員●70人
所在地●東京都新宿区