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コンピュータの発展と共に成長エンジニアに夢を与える事業を展開--メノックス

企業eye

FA組み込みソフトウエアの開発で創業したメノックスは業界でも老舗になる。早期からコンピュータの発展と共に常に最新の技術を取り入れ開発を続けてきた。今ではエンジニアの価値を高めていくことも視野に入っている。

出合章彦氏の展望 メノックスの将来は成長エンジニア

出合章彦社長 生年月日●1963年7月25日 出  身  地●和歌山県みなべ町 最終学歴●読売コンピュータ・スクール 趣  味●野球、ランニング 尊敬する人●三浦綾子 座右の銘●人になるな人間になれ、人は「間」抜け

出合章彦社長
生年月日●1963年7月25日
出 身 地●和歌山県みなべ町
最終学歴●読売コンピュータ・スクール
趣  味●野球、ランニング
尊敬する人●三浦綾子
座右の銘●人になるな人間になれ、人は「間」抜け

── 業界では歴史がある会社ですが。

出合 創業は1983年で、今年32期になります。創業当時は、FAの組み込みソフトウエアの開発が中心で、当時は「マイコンのメノックス」とも呼ばれていました。その後、FAをPCで制御するようになり、ウェブの普及もあって、JAVAに目を付けました。さらにユビキタス。その次にアンドロイドのアプリに注目して、事業を展開してきました。そのほとんどは、FAのシステムに使われるものです。FAも組み込みソフトの時代からPCで制御、ネットワーク制御、そして、今やスマートフォンやタブレット端末で制御する時代になっているのです。次はクラウド環境での制御になるでしょう。

── コンピュータの発展に伴って、常にその先端技術を吸収してきたのですね。

出合 最近ではビッグデータがあります。かつてFAの世界では、各種センサーが拾ったデータのほとんどは捨てられていたのです。不具合データだけが残されていた。それが今やすべて残すことができます。それを分析することで、不具合、故障の予測ができるようになる。クラウド環境を活用すれば、さらにビッグデータの活用は広がるでしょう。

 また次世代のHTML5への対応も進めています。HTML5になれば、グラフィックデータをブラウザ上で、リアルタイムに確認することができます。JAVAやフラッシュを使わないウェブの仕組みそのものが変わる時代です。

── 御社の優位性は。

出合 システム開発の業界は参入障壁が低いのです。低資本でも参入できてしまう。しかし、当社は次々に最新の技術を取り込んでいくこと、エンジニアを技術だけではなく人間的に教育していくことで、メノックスにしかできない仕事をしてきたと思っています。

 システム開発では、見積もりにおいて、人月、人日という単位がありますが、今後はそういった作業量で見積もるのではなく、プロジェクトごとに作業の質、成果に基づいた見積もりを作るようにしていきたい。そして、エンジニアが長く働ける、夢を持てる仕事にしていきたいと思っています。

【会社データ】
メノックス
設立●1983年12月
資本金●4700万円
従業員●130人
所在地●東京都千代田区