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独自のスポーツ指導と保育で有名選手を輩出する--バディ企画研究所

企業eye

スポーツと保育で子供の健全育成を促す認可外保育施設「バディスポーツ幼児園」を首都圏で運営。独自の教育でサッカー日本代表の武藤嘉紀選手やマラソンの川内優輝選手など、数多くの卒園生を輩出している。

鈴木 威社長

鈴木 威社長
生年月日:1950年5月1日
出 身 地:東京都八王子市
最終学歴:東京学芸大学教育学部
趣  味:スポーツ全般
座右の銘:学ぶは人生の半ばなり

── 非常に多くのスポーツ選手を世に送り出していますね。

鈴木 武藤や川内など、数多くの卒園生がいろいろな競技で活躍しています。理由として考えられるのは、1つの競技に偏らずに野球やサッカー、柔道、体操など幅広いスポーツを経験させていることです。例えば武藤は「バディ」でサッカー以外にも陸上やスキーなどに取り組みました。これらの経験が彼の巧みなボール捌きに生かされています。

 スポーツだけではなく、学業優秀な卒園生が多いのも特徴です。特に早慶出身が目立っており、武藤は現役の慶大生で、U─20サッカー日本女子元代表の大島茉莉花は早稲田大学に在学しています。そのほか東京大学や一橋大学など国立大学に進学した者もいます。

── なぜ幼児らの文武両道を実現しているのでしょうか。

鈴木 「バディ」では、自分の力で多少のつらさを克服できるように指導しています。スポーツで養った忍耐力や集中力が勉強にも生かされているのです。園児は3点倒立と跳び箱、逆上がりができないと卒園することができません。少し難しいことに挑戦するという日々の積み重ねが子供を強くします。

 一方で「自分さえ良ければいい」という考えを戒め、できる子ができない子を手助けするように指導しています。重要なのは思いやりや感謝の気持ち、他人と比べないといったこと。幼い頃の川内はかけっこが遅かったのですが、お母さんは決して足の速い子と比べたりせずにいつも彼を褒めていました。「バディ」でもそういった姿勢で、子供の人間性を育んでいます。

── 今後の展望について。

鈴木 当社はサッカークラブ「東京ヴェルディ1969」の株主です。そのヴェルディと協業し、今春から「東京ヴェルディサッカー幼児園」を開園します。当社教諭が保育を行い、ヴェルディ普及部のコーチがサッカーを教える予定です。加えて私は、縦割り行政の打破による「幼保一体化」推進や、幼児施設が経営マインドを持ち補助金に依存しない運営を行うように提言しています。当社では幼児園の上でマンションを運営し、賃料を建築費の支払いに充てています。経営者らが知恵を絞り、子供が豊かな教育を受けられる環境を拡充させたいです。

 

【会社データ】
バディ企画研究所
設立:1981年6月
資本金:6千万円
従業員:100人
所在地:東京都世田谷区