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経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

まっすぐに丁寧にお客さまに思いを届ける総合物流運送会社――ストレート

企業eye

東京・神楽坂で創業し2年目。元総理大臣秘書という異色の経歴を持つ経営者の石田智太郎氏。アマゾンや楽天のネット通販などで急拡大する「ラストワンマイル物流」市場に挑む思いを聞いた。

石田智太郎社長

石田智太郎社長
生年月日●1967年7月27日
出 身 地●東京都
最終学歴●国士舘大学
趣  味●酒、読書
座右の銘●一期一会

―― 社名の由来を教えてください。

石田 私が中高時代、野球部でピッチャーをやっていて、性格的にもストレート(直球)勝負が得意でした。物流の会社なので、荷物を回り道せず「まっすぐに」届けたいという思いでこの社名にしました。

―― ネット通販やeコマース(電子商取引)の市場拡大で物流需要も増えていますよね。

石田 都内最大級の軽運送の組合である「東商物流協同組合」に加盟しているので、お陰さまで現在注文案件は非常に多く頂いています。企業専属便、引越し便、スポット便、ルート便、ハンドキャリー便と、当社はサービスメニューも充実させています。一方で、ドライバーさんの確保が困難になっていることが悩みの種です。

―― 起業する前は政治の世界にいらっしゃったとか。

石田 大学を卒業して7年ほどサラリーマンをやった後、永田町で国会議員の秘書を15年間やりました。最後の数年間は財務大臣秘書官や総理大臣秘書を務めました。

―― ビジネスの世界への華麗なる転身ですね。

石田 そんな大仰なものではありませんが、政治の世界とはまた違うビジネスの難しさと面白さを噛みしめる日々です。非常にやり甲斐を感じています。

―― 起業前に現場で一から修業されたとか。

石田 秘書の世界ではある意味頂点を究めましたが、商売を始めるにあたり生半可な気持ちではやっていけないと考え、ドライバー、配達の仕事を1年近く休みなしでやり切りました。エレベーターのないビルやマンションを毎日上り下りして、なまった身体が引き締まり、20キロ減のダイエットにも成功しました。事情を知らない友人からは何かの病気で激やせしたのかと本気で心配されましたけど(笑)。

―― 今後の抱負をお聞かせください。

石田 当社は創業間もない会社ですが、事業者と利用者を結ぶ最後の区間である「ラストワンマイル物流」の頂点を目指して日夜努力しています。お客さまの大切な荷物を社名に込めたように「まっすぐに」、丁寧に、誠実に、その思いまで届けられるようなサービスを提供していきたいと考えています。

 

【会社データ】
ストレート
設立●2013年11月
資本金●100万円
売上高●5200万円
従業員●17人
所在地●東京都新宿区