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フォトオートメーションで ECの世界に革命を起こす―アポロクリエイトホールディングス

2019注目企業画像

ECサイトの商品撮影で国内唯一の撮影自動化システムを販売する。このシステムのトップブランドORBITVU社の日本における独占販売代理店だ。同製品は、画像の編集、加工をシステム内で完結でき、ソーシャルメディアとの連携機能が充実している。

アポロクリエイトホールディングス社長 鳴海千尋(なるみ・ちひろ)

 

 会社設立当初の主力事業はトナーの通信販売だった。自動撮影システムを扱い始めたのは2010年。米国のベンチャーOrtery(オートリー)社の商品と出合い、商品を360度から撮影できる自動撮影システム「フォトオートメーション」として事業を展開。この機能を前面に打ち出した販売戦略を推し進めたが、出足は芳しくなかった。

 しかし、15年ごろからEC市場の拡大とともに業績も右肩上がりに。不慣れでも安定したクオリティーの写真を撮影できる編集加工の手軽さに加え、コスト削減になると、導入企業はアパレルやジュエリー関係などを中心に400社以上となった。18年5月からは、自動撮影システムのトップ企業、ポーランドのORBITVU(オービットブイユー)の「ALPHA(アルファ)」シリーズの販売を開始した。

 「ORBITVUの製品は、ECビジネスに欠かせない商品撮影ではプロカメラマン並みの能力を発揮するほか、高度な専門スキルを必要とする画像編集も簡単にこなせます。商品力は他社製より圧倒的に強く、自信を持ってお薦めできます。今年度の売り上げ目標は、前年度比7割増の6億円に設定しました」と強気の読みをする鳴海千尋社長だ。

 販促活動は、展示会への出展や、東京、大阪、名古屋、福岡のショールームでの内覧会が中心だったが、今後はウェブマーケティング活動も充実させる。チャットワーク上で導入ユーザーと連絡を取り合うことでの新しいコミュニティーの創設や、導入前の段階では「ふぉとめ~カフェ」という体験会サービスも始めた。

 「4月には自動車や家具などを撮影できる新製品の導入も予定しています。今後は従来の販売チャネル以外の分野も開拓していきたい。国内に189万社あるといわれるEC企業のうち、ターゲットとなる物販は約8万社。この10%に当たる8千社を顧客にしたい。そうなれば製品の平均価格約200万円なので市場規模は160億円。このうち10億円くらいは十分達成可能と思います」

 チャレンジ精神で顧客にチャンスを与え、自らのチャンスにつながるという「3C×Ⅰ(*)」の経営理念で勢いを加速させる鳴海社長だ。     

 

会社概要

設立 2017年12月

資本金 2,150万円

売上高 3億6,000万円

所在地 東京都品川区

従業員 20人

事業内容 写真の撮影を自動化する「フォトオートメーション」事業を展開

https://photoautomation.jp/

※スリーシーバイアイ(Challenge, Change, Chance to give Impression)

 

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