媒体資料
経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

オラクル製向けデータベース ビジネスを展開--コーソル

企業eye

オラクルとの仕事でデータベースビジネスの将来性を実感

情報管理を担うデータベース(DB)は、コンピューターシステムの中核だ。コーソルはDBソフト最大手のオラクル社製を対象にした事業を運営。売り上げ構成比の見直しや人材強化を通して、2015年には年商10億円以上を目指す。

-- データベース(DB)に関するビジネスを始めた経緯について。

金山 人材サービス大手のパソナで働いていた頃、日本オラクルと仕事をして、DBの将来性を実感しました。DBがないと情報管理ができないため、景気に大きく左右されずにビジネスができます。法人向けなので、個人向けに比べて需要の変動が少ないのも魅力ですね。

-- 事業内容を教えてください。

金山 オラクル製に特化して事業体制を固めたことで、順調に業績を伸ばしています。

「プロダクトサポートサービス」では、24時間365日体制でシステム障害や使用方法などの相談に対応しています。売り上げベースで言えば、6割以上を占める主力事業です。

 そのほかには、設計、運用などのさまざまな局面で顧客ニーズに合わせた支援を行う「データベースプロフェッショナルサービス」や、「チケット制DBAサービス」を提供しています。顧客から求められる要求レベルが高く、高単価が見込めるため、比重を高めていきたいです。

-- 業績はどのように推移していますか。

金山 04年の会社設立以来、右肩上がりで業績を伸ばしています。まだ集計中ですが、2013年12月期の売上高は過去最高となる8億822万円になる見込みです。営業利益の微減は、福岡オフィスの開設やサーバの入れ替えが要因です。15年には、年間売り上げ10億円超を達成するという目標を立てており、さまざまな課題に対処しながら、実現を目指します。

-- 年商10億円達成のための課題とは。

金山 当社がかかわっている大型プロジェクトが中国にアウトソーシングされ始めており、国内のライバル企業が契約を打ち切られました。当社はサービスの質を評価されて取引は続いていますが、終了を想定して新たな業務の確保や、顧客単価の増額を進めていきます。昨年立ち上げたチームを中心にして、市場をどのように攻めるのか戦略を練っています。

 もう一点は人材の強化です。当社は4期目となる07年から新卒採用を始めており、従業員の育成に力を注いできました。11年からは、実力主義に基づいた人事制度を導入し、社員のレベルアップを促しています。「高価格だけど良い仕事をするね」と顧客に評価していただけるようなスタッフを1人でも多く育てていきます。

 

【会社データ】
設立/2004年4月
資本金/2千万円
所在地/東京都千代田区
http://www.cosol.jp/