経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

資格・検定業界のDX化をけん引 受験者支援のサービスも―シー・ビー・ティ・ソリューションズ



CBT(コンピューター・ベイスト・テスティング)のリーディングカンパニーであるCBTソリューションズの野口功司社長には、資格試験業界のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を進めることが日本の明るい未来構築につながるという確信がある。

シー・ビー・ティ・ソリューションズ社長 野口功司(のぐち・こうじ)

 「日本人は大器晩成型だと考えています。それは、社会人として何年間か経験を積み、25歳から30歳になってから学習意欲が高くなる傾向があるからです。そうした時期に、資格学習を通じてより成長し、日本の未来を創ってもらいたい。この想いが当社のビジネスの根幹にあります」と野口社長は熱く語る。

 学習の動機づけの1つに資格取得がある。日本には民間団体が認定する2千を超える資格が存在するが、資格自体は素晴らしくても多くの団体の運営は旧態依然としているという。そこにITの力を導入し、団体と二人三脚で日本の資格試験にイノベーションをもたらすのがシー・ビー・ティ・ソリューションズだ。

 同社の強みは、試験に関わる工程すべてをコンピューター上で行うCBTサービスだ。さらにCBTだけではなく、従来からあるペーパー試験などすべての試験方法で全工程をサポートする仕組みも構築し、試験方式に応じた最適のソリューションをワンストップかつリーズナブルに提供している。

 「団体の運営効率化とともに受験者の利便性向上を実現したことによって、資格試験のハードルを大きく下げたと自負しています」

 さらに、冒頭の野口社長自身の想いの実現をより確実にするため、2つのメディアの運営も手掛ける。1つは資格の理解を深めてもらうためのポータルサイト「日本の資格・検定」。700を超える資格・検定の情報や、それぞれに対する第三者評価を読むことができる、月間PV150万超という日本最大級の総合資格・検定情報サイトだ。
もう1つがローンチしたばかりの「資格de就職」。取得した資格を仕事や就職に役立てるため、資格取得者と求人企業をマッチングするメディアだ。資格の価値は仕事と紐付いて大きくなる。価値が与えられた資格は輝きを増し、さらなる価値を生む好循環が誕生する。

 「就職サイトは苦戦を覚悟しています。しかし多くの団体が当社の理念に共感してくれたら、大きな山も動かせるかもしれません」

 採用と資格を紐付ける発想はこれまでにないものだ。苦戦と言いながらも野口社長は笑顔で語った。

会社概要
設立 2009年5月
資本金 3,000万円
所在地 東京都千代田区
従業員数 100人
事業内容 CBT(コンピューターによる)全国随時試験運営委託サービス、PBT(マークシートによる)全国一斉試験運営委託サービス、受験サポートシステム構築サービス、事務委託・印刷・データ処理・分析サービス、資格・検定のポータルサイト「日本の資格・検定」の運営、就職マッチングサービス「資格de就職」の運営、銀座CBTS歌舞伎座テストセンターの運営
https://cbt-s.com/
https://jpsk.jp/

【AD】