経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

ネット通販が拡大する中独自ノウハウが注目の 食のコンテンツメーカー―オージーフーズ


1989年の創業以来、全国の食品メーカーや生産者の想いを大切にし、食品通販でそのおいしさを消費者に伝え届けてきたオージーフーズ。ネット通販が拡大する中、同社が長年培ってきた食品通販のノウハウがネットビジネスから注目されている。

オージーフーズ社長 高橋 徹
オージーフーズ社長 高橋 徹(たかはし・とおる)


 新聞やテレビ、百貨店のカタログ通販など向けに、全国の「おいしいもの」を企画提案してきたオージーフーズ。通販がネット中心に変わった今、その存在感を強めている。

 「最近、飲食店や専門店、さらに人気動画サイトから『食品通販を始めたいが、相談に乗ってほしい』という問い合わせが増えました。テレビでもネットでも話題となる『おいしいもの』は、集客力のある人気コンテンツなのです」と話すのはオージーフーズの高橋徹社長。

 昔からテレビ番組や雑誌で「おいしいもの」は人気だが、今は消費者がその多くの商品をネットで購入できるようになった。企業側は情報発信から購入までの新たな商流ができたことで、「おいしいもの」はアクセスを稼ぐためだけでなく、マネタイズにつなげられる。飲食店や専門店の中でも固定客や顧客データを持つ企業、集客力のある動画サイトなどから問い合わせが増えているのは、そこに魅力があるからだ。

 「新聞は読者、テレビは視聴者、ネットは訪問者と、それぞれの属性によって発信する『おいしいもの』も違いますし、『今売れている』よりも『これから売れる』が求められます。メディアやネットの属性やニーズに合った企画提案ができるのが当社の強みです」

 それができるのは、ネットやスマホがなかった時代から現在に至るまで、高橋社長を筆頭に育成してきた社員が全国の食品メーカーや生産者の元に足を運び、生産現場を目で見て、舌で味わっているから。同社が培ってきたネットワークの質と量は、通販業界に限らず食品業界でも他社の追随を許さない。

 「企画提案だけではなく、『おいしいもの』を消費者に伝え、届けるまでが当社の仕事。それを支えるのが写真や動画で食の魅力を最大限に伝えるフードコーディネーター、食の安全・安心のための品質管理、食の質を保つ物流・配送など、それぞれの業務で食という商品を知り尽くした人材がいることが強みです」

 集客力や顧客データを活用したい企業にとって食品通販の業務を一手に任せられるオージーフーズは、食のコンテンツメーカーとして唯一無二の存在と言えそうだ。

会社概要
設立 1989年6月
資本金 3,000万円
売上高 60億円
所在地 東京都渋谷区
従業員 51人
事業内容 食品卸売事業、通信販売事業、物流事業、フードコーディネート事業、品質管理事業
https://www.aussie-fan.co.jp/

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