経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

コーチング思考を持つ、リーダー育成により「幸せ創造企業」を創出 五十嵐 久 コーチビジネス研究所

コーチビジネス研究所 五十嵐久

経営者へのエグゼクティブコーチングで定評のあるコーチビジネス研究所。五十嵐久代表は、経営者の悩みに寄り添い、課題解決をサポートしてきた。これからの時代に求められる調和マネジメントによって「幸せ創造企業」の創出を目指している。(雑誌『経済界』2024年9月号「総力特集 人材育成企業2024」より)

コーチビジネス研究所 五十嵐久
コーチビジネス研究所 五十嵐久

公的な中小企業支援機関職員、中小企業診断士、エグゼクティブコーチとしてこれまで5千社以上を支援してきた五十嵐代表。米国では当たり前の「経営者一人ひとりにコーチを」というビジョンを掲げてコーチングの普及に努めている。

経営者にコーチングを正しく理解してもらうため、4月に2冊目の著書『コーチング思考』(マネジメント社)も出版した。

「経営者コーチは、一般的なスポーツコーチのような指導者ではありません。経営者のパートナーとして、経営者がその可能性を最大限に発揮できるようにサポートする伴走者のような存在です。コンサルティングのように論理的に分析して答えを出すだけでは解決できない課題があります。経営者が自分自身と向き合い、考え方や周囲との関係性を変えないと真の問題解決はできません。一律に社員を管理するマネジメントは限界が来ています。新たなイノベーションを生むためには、一人ひとりの価値観を認め、強制でも妥協でもない、新たな第三の価値を探る『異質の調和』が鍵を握っています」

エグゼクティブコーチングは1対1で半年~1年ほど継続して行うが、中には10年以上関わっている会社もあるという。

また同社はエグゼクティブコーチの育成にも努めており、8カ月のコーチ養成講座も開催している。国際コーチング連盟の認定コーチ資格も取得できることから、「リーダー・マネージャーとして会社に貢献したい」という考えから受講する人も多い。

「コーチングは単なる技術ではありません。人間にとっての根源的な問いについて考える人間としてのあり方を示したものです。全ての人がコーチングの考え方を身に付ければ世界は変わります」

五十嵐代表は一般社団法人日本エグゼクティブコーチ協会の会長でもあり、経営者にコーチがいることを日本のスタンダードにしていきたいと考えている。

「コーチングの最終目標は幸福の実現です。経営者も社員も満たされる『幸せ創造企業』を増やすためにも、コーチングの普及活動を続けていきたいと考えています」 

会社概要
設立 2014年3月
本社 東京都千代田区
事業内容 経営者および経営幹部を中心にしたエグゼクティブコーチング、組織開発、人材育成支援、コーチングスクール運営(エグゼクティブコーチの育成)
https://coaching-labo.co.jp/