経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

デジタルマーケティング領域のリーディングカンパニーに――小嶋雄介(Macbee Planet代表取締役)

コンバージョンの数ではなく質にこだわることで、顧客の売り上げ向上に貢献してきたMacbee Planetは、蓄積してきたノウハウを結集させた次世代型プラットフォームを武器に、リーディングカンパニーへの道を進み始めている。

株式会社Macbee Planet代表取締役 小嶋雄介(こじま・ゆうすけ)

株式会社Macbee Planet代表取締役 小嶋雄介(こじま・ゆうすけ)

成功報酬型広告を中心としたデジタルマーケティング領域において、コンバージョンの数ではなく、「購入単価、顧客生涯価値」などの質に徹底的にこだわるというMacbee Planetは、11月1日に次世代のデジタルマーケティングプラットフォーム「Robee」をローンチした。成果報酬業界初、同一URLでサイト単位(ページ単位)でのLPのカスタマイズが可能に。

「RobeeはクライアントのCPA、CVR、LTV、ROASなどデジタルマーケティングの最重要評価指標全てを一元で最大化できるツールです。Robeeを導入することで多種多様な媒体、ユーザーごとに異なる課題を抽出し、最適な広告を運用することが可能となります」と小嶋雄介社長は語る。

ブログやメルマガが中心だった頃と異なり、リスティング・SNS・動画をはじめ、多様な媒体がこぞって成功報酬型広告を導入している現在では、媒体、ユーザーそれぞれに最適な広告運用が求められる。Robeeは、あらゆる媒体を網羅し、媒体ごとに異なるユーザー層、さらには広告をクリックしたユーザーの位置情報などの属性まで解析しワンストップで最適な運用・管理ができる優れた機能を有している。

「例えば、ランディングページやECサイトに流入する直前のサイトや、検索したキーワード1つからユーザーの興味・関心を絞り込むことができます。当社はこれまでも、ユーザーが発信する情報をもとに、それぞれが真に求めているものを解析し、最適なクリエーティブを提供するなどきめ細かな対応でクライアントの要望に応えてきました。それらの蓄積されたノウハウを結集したプラットフォームです」

同社が目指すのはデジタルマーケティング領域でのリーディングカンパニーだ。Robeeは、その野望実現に向けて大きく前進するためのエンジンとなりそうだ。2019年度のIPOを見据え、10年後の目標には海外8拠点以上を設け、売り上げ1千億円以上のグローバル企業となることを掲げている。

「クライアントの売り上げを伸ばすためのパートナーコンサルタントとして、これからもマーケティングにこだわり続けることで、目標を必ず実現させてみます」 と小嶋社長は自信に満ち溢れていた。

株式会社Macbee Planet

  • 設立/2015年8月
  • 資本金/880万円
  • 売上高/30億円(2018年4月期見込)
  • 従業員/28人
  • 事業内容/デジタルマーケティング事業、コンサルティング事業
  • 所在地/東京都渋谷区
  • 会社ホームページ/http://macbee-planet.com/

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