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囲碁が子どもの脳に与える影響

小川誠子の囲碁便り

子ども教室も増え、強者のお子さんたちも。女子も増えました

子ども教室も増え、強者のお子さんたちも。女子も増えました

囲碁を通した脳の実験結果は?

「最近息子が優しくなったし、成績も良くなってびっくりしているの」

「わが家もそうなのよ」

「集中力が付いたのか成績も上がり、その上に明るくなったと先生に言われ喜んでいるの」

「囲碁の成果かしら」

「囲碁を知って良かったわね」

――このような会話があちこちから聞こえたと思ったら、目が覚めました。蒸し暑さも吹き飛び気分の良い朝です。

 これは夢の中だけでの会話? いえ、そうでもないのです。その根拠を少しご紹介させてください。

 先日、脳トレで有名な川島隆太先生(東北大学教授)が、囲碁をとおしての脳の実験結果を発表なさいました。

「囲碁教室に通う子供たちが3カ月間、週1回1時間囲碁を学ぶことによって認知機能が向上することが確認できた」

「前頭前野をはじめとする脳機能がより発達した」

 何て光栄な言葉なのでしょう。前頭前野は、記憶や感情の制御、行動の抑制などさまざまな高度の精神活動を司る脳の中の脳と呼ばれる重要な場所だそうです。

 知らず知らずのうちに頭を使うことが訓練になり思考力が発達するとか。思考力、集中力、自立心、品性、精神力、心を育てる。という心強い川島教授の言葉。

 碁に負けるとつらいのは当然ですが、そのとき自分自身の心をどのようにコントロールできるか。〝負け〟から学ぶことも多く、それは日常生活にも生かせるのではないでしょうか。

 未来ある若者たちが幸せを感じてくれる社会になりますように。

 
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