マネジメント

人材サービスを全国で展開するラブキャリアグループは、メディア事業や障がい者就労移行支援事業など、相次いで新分野に進出。「愛のある総合人材サービス企業」として独自の企業体を形成し、周りをワクワクドキドキさせる「ワクドキ」を提供しながらさらなる飛躍を目指す。

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株式会社 ラブキャリア取締役副社長 COO青木拓人(あおき・たくと)氏(右)と 株式会社 LPH取締役社長山本恵嗣(やまもと・けいじ)氏(左)

 大手人材企業で働いていたメンバー3人が、よりスタッフが働きやすい環境の実現を目指して新たに設立したラブキャリア。同社の青木拓人副社長は「設立時は量販店をメーンに開拓し、2期目以降はコールセンターへの人材供給に注力。今やそのコールセンター事業が売り上げの7割を占めています」と語る。

 同業他社に見られるようにメールだけで完結せずに、なるべくスタッフと直接やり取りをして要望や悩みを聞くなど丁寧な姿勢が支持され、現在では全国で月間2千人の派遣社員が稼動しているという。

 この人材ビジネスが軌道に乗り、次に参入したのがメディア事業だ。新会社ラブクリエイティブメディアを設立し、直接雇用にこだわる企業向けに求人広告事業をスタート。

「直接雇用、間接雇用を問わない総合人材サービスの提案によって、企業も人事に関する窓口を一本化することが可能になり、結果としてコスト削減にも貢献しています」(青木氏)

 さらにこのメディア事業から生まれたのが、人材採用の新手法「モデリク」だ。SNSとも連携し、モデルやインフルエンサーを活用して求人広告を企業PRやブランディングに活用しようという画期的な取り組みで、既に多くの企業とのコラボレーションが実現している。

 そして、2016年からはより社会貢献性の高い事業として、障がい者就労移行支援にも取り組む。LPHの山本恵嗣社長は「当社が運営する就労移行支援事業所『カレント』では、独自の『水草育成プログラム』の効果も上々で、これにともなう水槽リース事業も着実に進んでいます」と自信を見せる。人材ビジネスで培った全国ネットワークも活用して、障がい者の社会進出をバックアップしていくという。

 今後のグループ運営について、CEOファウンダーの坂入孝治氏は「何を仕掛けてくるのか分からない、と期待してもらえる面白い存在になりたいですね」と意気込みを見せる。

 

  • 設立/2012年3月
  • グループ資本金/1億2387万円
  • グループ従業員数/70人
  • 事業内容/スタッフィング事業、メディア事業、障がい者就労移行支援事業、ビジネスサポート事業
  • 所在地/東京都新宿区
  • 会社ホームページ/http://lovecareer.co.jp http://lovecreativemedia.co.jp http://lph.co.jp

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