アニメーションから実写、3DCGまで、目的に合った動画の企画・制作を行うCrevo(クレボ)。マーケティング目線の動画をていねいな進行管理で制作し、リーズナブルな価格でありながら完成度が高いことで好評を得ている。

クラウドソーシングでクリエイターの強みを生かす

 

── 起業のきっかけは。

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柴田憲佑社長
生年月日●1985年6月23日
出身地●愛知県名古屋市
趣味●アイスホッケー、テニス
尊敬する人物●孫正義
座右の銘●与えられた環境で尽力する

柴田 起業前、ソフトバンクの子会社で働いており、孫社長が主催する後継者育成学校「ソフトバンクアカデミア」に参加しました。その中で、今後日本が向き合う労働力の減少という課題に対して唯一の解決策は、世界中の人と一緒に価値あるものを作ることだと感じ、グローバルワークができる環境をつくりたいと思ったのがきっかけです。

 日本の企業は良いモノを作っているのに、プロモーションが苦手です。そうした問題を、短時間で情報量があり、分かりやすく説明できる動画を活用することで解決できると考え、今の事業を展開しています。

── 御社の強みは。

柴田 マーケティング目線でお客さまの達成したい目的を考え、それを柱に据えた動画のプランニングをしています。動画の美しさは大切ですが、最も重要なのは、目的に合わせ、いつ、どこで、どのような形で動画を出すかを決めることです。

 当社では、世界中から登録された2500人以上の優秀なクリエーターが、お互いの強みを生かしながら、動画を効率的に作る仕組みや体制を整えています。動画の中でも特にアニメーション領域を得意としていますが、絵コンテを描く人やイラストを描く人、アニメーションを動かす人など、各フェーズで役割分担し、生産性を上げることで、提供価格を下げることが可能になりました。より多くの方に気軽に動画を導入していただける機会を提供しています。

── 今後の展望について。

柴田 当社が構築した効率的な動画制作のノウハウを他社にもオープンに使っていただけるように、動画制作会社向けのソリューションを提供していきたいですね。効率的な方法で生産性を上げれば提供価格が下がり、動画活用のハードルも下がると思います。

 起業当時はベンチャー企業のお客さまが中心でしたが、最近では大手企業からの依頼も増え、また、大学の研究論文の内容を国内外の企業や一般の方でも理解しやすくするための動画制作の依頼など、求められる動画の種類も広がっています。今後もお客さまや市場が求める新たなニーズに応えられるよう、動画制作サービスの拡充に取り組んでいきたいと考えています。

【会社データ】
Crevo
設立●2012年6月5日
資本金●1億3122万7千円
従業員●約30人
所在地●東京都渋谷区

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