マネジメント

今期スーパーGT・GT500、GT300、ニュルブルクリンク24時間、スーパーフォーミュラに臨む、近藤真彦監督率いるKONDOレーシング。このうちGT500とGT300のメインスポンサーを務めるのが、独自の金融スキーム「トラックファンド」で注目を集める、今福洋介社長擁するリアライズコーポレーションだ。モータースポーツとトラックリースという車業界の第一線で活躍する2人の対談を通じて、チームマネジメント、真剣勝負に向かう姿勢の共通点を探る。[AD]

構成=大澤義幸 Photo =市川文雄 

対談者プロフィール近藤真彦・今福洋介

 

今福洋介(いまふく・ようすけ)1976年兵庫県生まれ、神奈川県川崎市育ち。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。中小企業診断士。10年リアライズカンパニー、リアライズキャピタル設立。15年トラック売買会社を買収し、リアライズコーポレーションに商号変更。翌年「トラックファンド」組成。18年よりKONDOレーシングを支援。19年はスーパーGT・GT500、GT300のメインスポンサーとしてレースに臨む。
近藤真彦(こんどう・まさひこ)1964年神奈川県生まれ。84年レース初参戦。以後、2008年までレーサーとして活躍。2000年エムケイカンパニー設立に伴い「KONDOレーシング」を結成、翌年からは監督に専念。12年日産自動車大学校と共同プロジェクトでスーパー耐久参戦、16年シリーズチャンピオンに。18年スーパーフォーミュラで初のチームチャンピオンに。歌手、俳優、タレントとしても有名。ジャニーズ事務所所属。

 

レース参戦を通じた人材育成 その共感が2人をつないだ

 

今福 昨期のスーパーGT・GT500とスーパー耐久に続き、今期はGT500とGT300で近藤監督と共に闘えるのをうれしく思います。

近藤 支援先に選んでいただいてありがとうございます。僕たちレーシングチームは車を走らせて、チャンピオンを目指し勝負にこだわるのが仕事。御社をはじめ、日産自動車、横浜ゴムなど企業の看板を背負って走るので、その看板を傷つけることがあってはならない。つまり負けることが許されない世界にいます。
 かといってチャンピオンになっても、「スポンサーになった費用対効果はあったのか」と思われてしまう難しさがある。御社名の入った車体はすでに大きな反響がありますが、好成績を収めてパートナー企業の社名を世の中に広く知ってもらうだけでなく、「元気のあるKONDOレーシングに協力したい」と思われるよう、いかに満足してもらうかも重要なテーマです。

今福 ありがとうございます。もっとも、われわれの立場からすると費用対効果だけを考えた支援は味気ないんですね。

 KONDOレーシングの支援を始めたのも、日産自動車大学校との共同プロジェクトの理念「レース参戦を通じて、モータースポーツを通じた真の車好き人材を育成する」に共感したから。メカニック不足や若者の車離れは車業界の深刻な課題です。業界を支える人材育成は急務なので、トラックを扱うわれわれもその解消に向けて、そして車の仕事に関わる人たちが誇りを持てるように役割の一端を担いたい。

近藤 そこに共感していただけてうれしいですね。実際にピットでレースを見て印象は変わりました?

今福 華やかな舞台の裏に、近藤監督やチームの実直で真剣な姿があることがわかりました。学ぶことは多いですね。弊社もKONDOレーシングのパートナーとしてふさわしい企業にならなければ、と気持ちを新たにしたところです。

今福洋介氏

「レース参戦を通じて、モータースポーツを通じた真の車好き人材を育成する」という理念に共感したと語る今福社長

 

チャンスを見逃さず投資できるかが勝敗を決する

 

近藤 今福社長は六本木ヒルズに会社を構え、世の中にないビジネスモデルを生み出すなど辣腕(らつわん)な面が見られますが、ビジネスは保険をかけてコツコツやるタイプですか? それとも思い切って投資するほう?

今福 保険をかけるというよりも勝てる勝負しかしない、やると決めたら負けないように必死で頑張りますね。KONDOレーシングの支援を即決したのも、双方にプラスになるという直感が働いたからです。

近藤 勝負時を見極める力とエネルギーがあるんですね。実は僕も同じです。ここぞ、という時には大勝負に出ます。

 1988年にレース参戦プロジェクトを始めた時は他チームのガレージを借りていました。そこでチーム運営について学びましたが、どこかで思い切った決断をしなければ成長できないし、結果もついてこない。周囲にその思いを伝えるとたくさんのご支援を頂き、2000年にエムケイカンパニーを設立、KONDOレーシングを結成しました。それでフォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)で走ることができるようになったんです。
 02年にル・マンに参戦した頃、周囲の評価が上がってきたので、「次はGT500を走りたい」と企業に交渉に行き、結果に応じた手厚いサポートを約束してくれた日産自動車や横浜ゴムとの提携を決めました。

今福 経営者のビジネス感覚ですね。交渉力もそうですが、それらの資質は芸能界という特殊な世界で磨かれてきたものですか?

近藤 そうですね。ル・マン参戦前もイギリスのチームとジョイントするために単身渡英し、うちが主導権を握るという交渉をまとめてきました。勝負時にはエネルギーが満ちてくるんです。レースで車両故障があった時も、本気で怒ると片言の英語と日本語でも外国人スタッフにも思いが伝わる。これも同じです。

今福 強いな。近藤監督はそういう交渉事が嫌いではないんですね。

近藤 嫌いじゃない。ただ僕もずるくて、海外では「アイドル」という肩書が別の意味で取られてしまうので、「ロックスター」と書いていました。相手が興味を示したらすかさずCDをプレゼントして、交渉をスムーズに進めてきました(笑)。

今福 何よりの武器ですよ(笑)。チーム結成当初の2000年頃は、芸能人・近藤真彦が監督になることに、「成功者の道楽か」という否定的な見方もありました。逆風の中で信念を貫き、昨年ついにスーパーフォーミュラでチームチャンピオンになった。モータースポーツに対する世間の注目度を上げた功績は大きい。

近藤 今も「近藤真彦は歌も歌わず、レースばかりしていていいね」と言われますよ。悔しさはありますが、これまで苦労してきたことを認めてもらいたいわけでもないんです。

今福 僕も同じです。「稼げていいな」と思われがちですが、実際は新しい事業をイチから創造する難しさもある。しかし周りの噂をわざわざ否定しなくてもいい。自分の信じることをやるだけですから。
 主力事業の「トラックファンド」は、大型トラックやトレーラーを投資対象とする金融スキームです。

 4年前、古い体質の残る運送業界で新しいビジネスができないかと思い、中古トラックの売買会社を買いました。運送会社には「買う」のではなく「借りる」という車両調達手段を、ドライバーやメカニックの働き方の改善を、投資家には運用利回りのいい安定的な投資を、銀行には新たな金融商品を、といった多くのメリットをもたらします。業界の革新を促すビジネスモデルを武器に、トラック業界に単身乗り込んだんです。

近藤 どの業界でも新規参入は叩かれるし、勇気とエネルギーが必要です。特にトラック業界は入りにくいイメージがあります。

今福 そういうイメージも壊したかったんです。これは金融機関の怠慢ですが、運送会社を積極的に支援するビジョンや金融商品がなく、財務状況の悪化した運送会社を前に手をこまねいている状況があった。

 そこで僕らが運送会社に、「財務体質を改善できる新しい車両調達手段がある」と提案すると感謝されるんですね。大勝負だったので、当時の社員には「もしこの事業が失敗したら在庫のトラックを売るのを手伝ってくれ」と伝えていましたが。

近藤 それが成功した。僕には知識がないので真似できませんが、金融知識がある方ならそのビジネスモデルを真似できないんですか? トラック以外の何かを使ったり。

今福 さすが鋭いですね。このビジネスモデルは他の分野でも使えるので、国内の未開拓市場を常に探しています。ただ他社が真似できるかというと、知識だけでなく手間もかかるので、やろうとする人は出てきません。運送会社、投資家、銀行との関係構築もある。レースと同じで、地味な仕事の積み重ねです。

近藤真彦氏

「ここぞ、という時には大勝負に出る」と語る近藤真彦氏

チームづくりは人が全て プロとして働くということ

 

今福 近藤監督はチームづくりで人材を重視されています。共同プロジェクトの日産自動車大学校の学生の働きぶりはいかがですか?

近藤 マジメに頑張ってますよ。レースに参加しプロの真剣勝負の世界に触れることで、目つきが次第に変わっていき、仕事に責任感とモチベーションが芽生えるようです。
もっとも、実際のレースで一人前のメカニックになるには最低3年はかかります。今は人を育てる時間がないので、外部から優秀な人材をヘッドハンティングしています。優秀な人たちにうちで働きたいと思ってもらうには、レースで好成績を残し続けていなければなりません。

今福 人を育てる時間がないのは弊社も同じです。とはいえ企業の成長や存続に人材育成は欠かせないので、これは課題ですね。ヘッドハンティングとなると、職種によっては職人気質の方もいるかと思います。多様な人材を生かすために採られている施策などはありますか?

近藤 KONDOレーシングの御殿場ファクトリーでは、工場長をトップにピラミッド型組織で運営しています。ただし4番バッターばかり揃えても組織は機能しません。一人一人が役割を認識した時にチームとして好成績が出る。

 そこで少し前に順位に応じたインセンティブボーナス制を導入したところ、チームのモチベーションが上がりました。それまで3位入賞で満足していたのが、さらに上を狙うようになった。

今福 成果連動型の報酬は良いですね。企業も売り上げがないと、社員のやる気もパフォーマンスも落ちます。考えてみると、経営者も目標の達成感がモチベーションを上げます。実績に応じて会社の評価も経営者の評価も上がり、それが後ろにいる社員の評価にもつながる。業績目標を達成したら社員にどう還元しよう、そんな風に悩みたいですね。

近藤 うちは昨期スーパーフォーミュラのチャンピオンになったので、全社員で3泊のグアム旅行をしてきました。夜飲みながら一人一人と話したら、「来年もチャンピオンを獲ってここに来たい」と言われ、連れてきた甲斐があったと思いましたよ。

今福 理想的ですね。雇用形態は職種によって違うのですか?

近藤 うちは外国人スタッフも多いですし、個人ごとに雇用契約は違います。成績が出なければ人の入れ替えも行います。以前は何年も同じ飯を食ってきた仲間との関係や、悪く見られたくないという思いがあって、人の入れ替えに躊躇がありました。しかしそれではチームは強くならない。監督の責任と覚悟を持ってチームづくりに臨むようになってから、勝てるチームになりましたね。今はうちを辞めた人が隣のピットで働いていれば、「頑張ってるな」とお互いを労うことができます。

今福 お互いをプロと認め合っているからできる行動ですね。弊社の場合、組織も事業も日々変化しているので、社員にも変化に対応できる柔軟性が欲しい。リアライズグループは僕が個人で起業して8年かけて成長させてきました。経営ノウハウなど伝えられることもあるので、「学ばせてください」という意欲のある人は常に探しています。近藤監督は採用ではどこを見ますか?

近藤 シンプルに、今いる人よりも仕事ができるかどうか。メカニックであれば技術的にCクラスの10人よりも、Aクラスの1人が欲しい。若い人であれば可能性を持っている子はいい目をしていますね。

今福 弊社では仕事の楽しさを共有できるかを重視します。ワークライフバランスも理解できますが、ホンネを言えば「金曜だ。明日から休みだ」と喜ぶ人ではなく、「月曜だ。今日からまた頑張ろう」と思える人と働きたい。あとは欲の多い人がいい。欲もお金も成功するために必要ですし、生命力の根幹ですから。

近藤 御社のビジネススタイルからいうと、入社してくるのは、大きな夢があるとか、今福社長のように成功してお金持ちになりたいと考える人が多いんじゃないですか?

今福 意外とそうでもないんですよ。会社の立地や他にはないビジネスに興味を持つ人はいます。

 しかし、将来成功したい、お金持ちになりたいという人は少ない。若い社員に夢を持って欲しくて、頑張ればこうなれるという自分の姿をモデルとして見せていますが。欲のある若者が出てきたら大切に育てるつもりです。

GT500

今期GT500とGT300には、リアライズカラーの2台体制で臨む(画像提供:KONDOレーシング)

 

飽くなきチャレンジが世間を驚かす旋風を起こす

 

今福 近藤監督は「チャレンジ精神」を活動のテーマにされています。

近藤 日本には100を超えるレーシングチームがあり、トップ30に入るだけでも相当なチャレンジです。そこでGT500、GT300、ニュルブルクリンク、スーパーフォーミュラに5台体制で参戦するチームはほとんどない。特にニュルのような海外レースはリスクが大きいので3年計画で闘っています。
 チャレンジを続けるのは、僕らはモノをつくって売る仕事ではないので、スタッフにチャレンジ精神を持って欲しいから。スーパー耐久からGT300へのステップアップは大きなチャレンジでしたが、GT500を2台走らせる時が来たら、それはスーパーチャレンジになりますね。

今福 攻めないとチームのモチベーションも上がりませんしね。ニュル参戦はF1参戦への伏線ですか?

近藤 うちの役員に冗談で「F1に行くか」と話すと、「絶対にやめてください」とたしなめられます。世界中のチームがモータースポーツの最高峰のF1を目指していますが、そのリスクは国内レースの比じゃない。僕でも正直怖いので、今は考えていません。この記事を読まれた経営者が、「そう言わずにやろう」と言ってくれるなら話は別ですが(笑)。
 ニュルは良い経験になるんですよ。全長20㎞超の難しいコースなので、ドライバーもコースインする時の気合や緊張感が違うと言います。日本の全ての若いドライバーに経験させたいですね。今福社長は?

今福 ビジネスは世の中の動きを読みながら行いますが、昨年のやり方が今年は通用しない。つまり現状維持では取り残されてしまうんですね。売り上げも昨年と同じでは既定路線なので、成長スピードを加速させたい。同時に新しい事業も並行していく。このサイクルを回していくことが重要だと考えています。

近藤 今福社長は初対面で、「リアライズがリースするトラックを日本中に走らせたい」と話していました。半信半疑でしたが、今福社長も役員も社員もみんな真顔で話すので、本当にそうなるんじゃないかと、夢を共有している気分になりました。

今福 リアライズの社名の由来は、「不可能を可能にする」。不可能だと思ったらおしまいで、できると思えばできる。世の中の人たちが無理だろうと考えている中でやり遂げるのが楽しいんですよね。そういう姿に社員も感化されて後ろに続いてくれればいい。

近藤 それは楽しいですね。今福社長にはこれからも新しいことにどんどんチャレンジしてもらいたい。
 うちの今期の目標は、スーパーフォーミュラの2期連続チャンピオンに加えて、GT500、GT300でも勝ちにいきます。昨期よりも順位を落とせば、あのメカニックが抜けたからだ、チーム力が落ちたからだと噂されますし。チャレンジは果てしないので、今福社長にはこれからも力をお借りしたい。

今福 こちらこそ。共に世間を驚かせる旋風を起こしましょう。

 

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