中古パソコンなどをはじめとする情報機器を企業から買い取り、リユースで高い実績を誇ってきたブロードリンク。昨年は家具や什器などオフィス不要品の取扱いも増え、理念である「活業」の輪を広げている。

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株式会社ブロードリンク
代表取締役
榊 彰一 (さかき・しょういち)

 一昨年に稼働し始めた産業廃棄物の中間処理事業への進出は、関東と近畿に中間処分場を新設、買収したことで一挙に業容が拡大した。中心となる中古パソコンの買い取りは年間100万台以上と群を抜き、一部上場企業をはじめとする大手企業から中央官庁まで、幅広い取引先が名を連ねている。これほど高い実績を残せるのは、情報漏洩などの事故を一度も起こしたことがない信用力の賜物だ。

 オフィスから出る机や什器など、不要となったものは“人”以外は何でも買い取るというのが同社の方針だが、その根底には単純に廃棄するのではなく、資源に分別して再活用する“活業”の精神がある。

 昨年は大手家具販売会社とも提携し、一般家庭から出る中古家具の取扱いも始めた。ただし、あくまでも事業の軸足はBtoBだ。同じ考えで、病院で使われる医療機器の取扱いも行っている。お客さまが望むなら何でも買い取るのがブロードリンクの基本だという。

 「当社は廃棄物処理会社ではなく、古いものに魂を吹き込んで再生することが仕事です。この業界はまだまだ古い体質が残っていますが、10年後、20年後には大変革してクリーンになっているでしょう。その時には業界のリーディングカンパニーになっていたいですね」と榊彰一社長は意欲を見せる。

 “活業”の一環として、バリ島のリゾート施設をリノベーションした「B-styLe」という事業を今年から本格的に展開、企業の福利厚生施設としての活用も見込んでいる。

 使用済みのあらゆる物を蘇らせ、それを活かすのが“活業”。その活動を通じて、人と地球を豊かにすることがブロードリンクの理念だ。

 

株式会社ブロードリンク

  • 設立/2000年3月
  • 資本金/2億6643万7500円
  • 連結売上高/約70億円
  • 従業員数/約250名
  • 事業内容/中古情報機器の買い取り・販売、オフィス総合リユース事業
  • 会社ホームページ/http://www.broadlink.co.jp/

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