「今の20代30代は、将来に対する備えを自助努力だけでやっていかなければならない」。若い世代へ目的ありきの資金運用を勧めている。

20160209CREALIFE_P01

株式会社クレア・ライフ・パートナーズ
代表取締役社長
工藤 将太郎 (くどう・しょうたろう)

 資産運用のコンサルティングを行うクレア・ライフ・パートナーズ(CLP)がターゲットとしているのは、20代、30代。日本の多くの金融機関が資金サイズの大きい中高年を対象としているのに対して、CLPは本来、資産を形成すべき若い世代こそ、長期の視点を持って資産運用を行う必要があると考える。また「自己体験」を大切にする工藤社長は保険や不動産投資、海外投資など、提案する金融商品のすべてを自ら実践。商品に対するクライアントの【頭の理解】と【心の準備】について、自身の経験に照らして把握していく。これにより、常に投資家目線で寄り添うことが可能となっている。

 定期的に開催しているセミナーでは「投資と将来対策は違う」と語る。CLPが行うのは将来対策。その手段のひとつに金融商品を買うという選択肢があるにすぎない。医療や死亡、介護、子育てなど、資金のニーズを9個のパズルのピースに例え、複数の異なる金融商品で埋めていく手法は、これまで日本の金融機関が行ってきた商品ありきの販売スタイルと一線を画する。

 プランニングの過程では家計簿の診断から預貯金、負債、将来設計、金融商品に対するイメージまで時間をかけてヒアリング。クライアントの商品知識の底上げを図りつつ、一緒に課題解決策を決めていく。

 「フラットにいろいろな商品の説明が聞けて、自分の理想に近い商品の組み合わせを教えてくれるところ」は、工藤社長自らが欲した場所でもある。

 「他の金融系の会社がやらないことをやっていきたい」

 成長のロードマップは明確に描かれているようだ。

 

株式会社クレア・ライフ・パートナーズ

  • 設立/2012年7月
  • 資本金/1千万円
  • 売上高/20億円
  • 従業員/14人
  • 所在地/東京都新宿区大久保 
  • 会社ホームページ/http://crea-lp.com/

20160209COMPANY33UNDER

経済界からのお知らせ

最新号のご案内

経済界2019年3月号
[特集]
環境が経済を動かす

  • ・総論 災い転じて福となせるか 持続可能な社会の成長戦略
  • ・越智 仁(三菱ケミカルホールディングス社長)
  • ・100年後を考える 世界最大級の年金基金「GPIF」
  • ・金融業界はこう動く
  • ・脱炭素化の遅れがはらむ「座礁資産」の危険性
  • ・脱炭素化で移行する「地域循環共生圏」とはどういう社会なのか!?

[Special Interview]

 中田誠司(大和証券グループ本社社長)

 「SDGsを経営戦略の根幹に据えることで企業は成長する」

[NEWS REPORT]

◆稲盛哲学を学ぶ盛和塾解散を塾生たちはどう聞いたか

◆米中経済戦争の象徴となった「ファーウェイ」強さの秘密

◆EV時代にあえてガソリンエンジンにこだわるマツダのプライドと勝算

◆それは自由か幸福か——「信用スコア」で個人の信用が数値化された世界

[特集2]関西 飛躍への序章

 大阪万博開催で始まる関西経済の成長路線

ページ上部へ戻る