経営者コミュニティ「経済界倶楽部」

最新の技術と利用者目線の発想で コインランドリーを変える―wash-plus(ウォッシュプラス)


2017年に日本で初めてスマートフォンやパソコンとつながるIoT化したコインランドリー「スマートランドリー」を発表し、業界に革命を起こしたwash‐plus。それから4年経った今でもコインランドリー業界をリードし、進化を続けている。

wash-plus(ウォッシュプラス)代表取締役 高梨健太郎(たかなし・けんたろう)


 昔を知る人にとってスマホで終了時間がわかる今どきのコインランドリーには驚かされるが、その便利さはさらに進化を続けている。

 「当社が展開する『コインランドリーwash+』のIoT化した洗濯乾燥機にはボタンがなく、操作はタッチパネルディスプレーで行います。これによりページをめくるように操作が簡単になりましたが、重要なのは操作メニューや機能の追加修正が機械本体を変えずにシステムのバージョンアップのみで行えること。多言語化や地域のニーズにあったメニューの追加など、細かく仕様変更できるのが『スマートランドリー』です」と説明するのはwash‐plus代表の高梨健太郎氏。

 同社が開発したスマホアプリは、洗濯乾燥機の操作も可能になっているが、中でも好評なのは洗濯物を早く取りに来るとポイントが付与される機能だ。この機能によって利用客の不満となっている、洗濯が終わっても洗濯物を取りに来ない放置問題の改善に効果を上げている。

 「洗濯終了後3分間だけディスプレーに表示されるコードをアプリに入力するとポイントが貯まり、そのポイントは次回の予約やガラス窓を曇らせるといった便利な機能に使うことができます。そのため、ポイントを貯めようと自然と早く取りに来るようになり、放置する利用客の減少につながっています」

 業界の課題でもあった放置問題を改善した同社は、人に優しい洗濯を実現するための課題となっていた残留洗剤問題についても、洗剤を使わず水で洗うという常識破りの方法で改善した。

 「洗剤はいくらすすいでも残留し、衣類に残れば肌の弱い方は炎症の原因に、機器に残れば汚れの元になります。99・9%が水でイオンの力を活用して洗う当社の『wash+Technology』は、汚れも落とし衣類にも機械にも残留せず、排水も環境に優しいのです。2020年2月からFC展開を始めたところ、アトピー性皮膚炎や化学物質過敏症に悩む人たちから『うちの近所にも作ってほしい』と、多くのメッセージが届きました。『wash+』を必要とする人のためにも全国展開を目指します」

会社概要
創業 2013年5月
資本金 1,600万円
売上高 3億8,000万円(2021年4月予定)
所在地 千葉県浦安市
従業員数 8人
事業内容 ランドリー事業、システム開発事業
https://www.wash-plus.jp/

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