上場企業OB・グローバル企業のエグゼクティブを中心に2400人の顧問を擁し、その人脈・ネットワークは90カ国に渡るサイエスト。費用対効果が見える現場経験に基づいた海外進出支援を行っている。

 ── 起業の経緯について。

http://net.keizaikai.co.jp/wp-content/uploads/2016/06/DSC_0753

塚崎義直社長
生年月日●1983年4月15日
出身地●兵庫県神戸市
最終学歴●京都大学経済学部
趣味●読書
尊敬する人物●岡田武史
座右の銘●愚者は歴史から学び、賢者は「経験」から学ぶ

塚崎 起業前、あるベンチャー企業の海外事業担当者としてインドに駐在し、携帯電話のアプリを販売していました。初めて海外事業を経験し、その面白さと難しさを同時に感じていました。その後、アリババジャパンで日本企業の海外事業支援に携わっておりましたが、世界的に名の知れた企業が相手でも海外支援を成功させることは難しく、より本質的な支援の形があるのではないかと感じていました。当時の同僚で現在の共同代表者である李嘉章に話したところ意気投合し、2011年にアジアビジネスの玄関口である香港で、13年に日本法人を設立しました。

── 顧問の方々について教えてください。

塚崎 「優秀な海外事業担当者がいるかどうか」、が海外展開の成否を決める最大の要因です。現在、案件の多くは成長著しいアセアン諸国への進出支援です。それに対応できる能力を持った、現地の知見が豊富で定年を迎えているエキスパートが多く在籍しています。例えば、マレーシアで日本法人の工場長として規模を拡大させた方や、商社の海外駐在経験者など、バックグラウンドはさまざまです。定年を迎えられていることもあり、「出世や年収にこだわらず、日本企業の海外展開を純粋に手伝い、自分の生きがいにしたい」というモチベーションを持った方が多いように感じます。

── 貴社の方針は。

塚崎 当社のモットーは『実行支援型』です。顧問さんと面談する際には「企業に求められているのは、机上のアドバイスや批評や昔話ではなく、実際に手足を動かす活動です」と必ず話し、当社の趣旨に賛同して頂いた方のみ在籍いただいています。当社のように海外支援と定年後のキャリア支援をかけ合わせた事業に特化した会社は他にはないと思います。日本の中小企業では海外事業担当者が不足しており、ただ雇えばいいという声もありますが、海外事業経験者は一般的に年収が高く固定費だけが嵩み、企業側も海外展開が初めてなので、誰が良いのかわからない現状です。当社では、海外事業の即戦力人材を月額の業務委託形式で安価に企業様に提供しています。「全ての企業と個人にグローバルビジネスの機会を創出する」この使命をこれからも果たしていきたいですね。

【会社データ】
サイエスト
設立●2013年10月
資本金●1千万円
従業員●約20人
所在地●東京都港区

経済界からのお知らせ

最新号のご案内

経済界12月号
[特集]
東京新起動

  • ・二度目の変貌を遂げる大都市・東京
  • ・虎ノ門エリアはグローバルビジネスセンターとして進化中
  • ・東京ミッドタウン日比谷誕生で映画・演劇の街が再興
  • ・文化の発信地「渋谷」の百年に一度の大改造
  • ・泉岳寺・品川とも連携 品川新駅(仮称)のエキマチ一体開発
  • ・城北、埼玉方面への玄関口は行政が積極的
  • ・辻 慎吾(森ビル社長)
  • ・若林 久 西武鉄道社長

[Special Interview]

 稲垣精二(第一生命ホールディングス社長)

 「DNAの“第一主義”で圧倒的な未来をつくる」

[NEWS REPORT]

◆若者のクルマ離れに抵抗する豊田章男・トヨタ自動車社長の意地とプライド

◆ヤマトHDが人手不足よりも恐れる「送料無料」という意識

◆有機EL転換は避けられず 新生JDIは生き残れるか

◆シェール革命が動かす世界のパワーバランス

[特集2]今さら聞けないビットコイン

・可能性と危険性が共存するビットコインの魅力

・ビットコインだけではない! 1千種類を超える仮想通貨の世界

・ビットコインの2つの謎 ブロックチェーンとマイニング

ページ上部へ戻る