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ホテル専門のハウスキーピング事業で世界の扉を開く

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総合商社のグローバルゲイツはホテルに特化したハウスキーピングマネジメント事業に注力している。質の高い清掃サービスに加え、関連商材の卸販売や施設の設計支援を手がけるなどホテルを総合的に支援。清掃のプロ養成を徹底的に進め、国内外での展開を図る。

株式会社グローバルゲイツ 代表取締役会長 梅村真行(うめむら・まさゆき)

グローバルゲイツは「世界につながる扉」という意味を込めて梅村真行会長が2007年に福岡で設立した。設立間もなくJR九州に自社開発の蛍光灯LED照明を納入するなど、人や環境に配慮した商材を手がけてきた。ハウスキーピングマネジメント事業への参入は、経営不振に陥った取引先のビルメンテナンス会社を14年に取得したのがきっかけだ。セゾングループ系列の外資系ホテルでの勤務歴がある梅村会長は、「ホテルでキャリアを始めて、22年振りにこの業界に戻りました。不思議な縁を感じています」と説明する。

同社の強みは2カ月間にわたる集中研修を通じ、外国人を含めた清掃スタッフにホテルマン並みの接客スキルを習得させる点にある。「受け持ったホテルのレベルの高さにスタッフを“同化”させることを目標にしています」と話す梅村会長。加えてスタッフの管理に語学力や管理能力が高い正社員を揃えることで現場での意思疎通を円滑に行い、風通しの良い職場づくりを実践する。

次に自社の除菌消臭剤やLED照明、テレビ、アイロン、エアコンといった客室備品、デジタルサイネージなどをホテルへ提案するなど、本業とのシナジーを実現。また、日々の業務で培った動線データを生かして客室やフロア、バックヤードの設計支援を手がけている。

「私達は単なる清掃業ではないハウスキーピングマネジメントという事業を確立しました。スタッフは品質向上と効率化を考えながら日々仕事に取り組んでいます」(梅村会長)

これらのアドバンテージを発揮した結果、契約ホテル数は年内で10カ所に、管理客室数は1日平均で1300室になった。今期の売上高目標は前期比倍以上の7億5千万円で、3年後には年商30億円の達成を目指す。成長を加速させるために事業会社との資本業務提携や数年以内の上場を計画。国内での事業を強化しつつ、海外進出を視野に入れる。同社はこれらの施策を実現するために、正社員140人、パート社員3千人体制を整える構えだ。

「当社では国籍、年齢を問わず志の高い人材を採用、抜擢しています。人材を確保しながら、日本の高い清掃技術をもって世界で勝負します」

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