展示会営業マーケティングは、清永健一社長が培った独自のノウハウで企業の業績アップを支援している。受注や見込み客の獲得増など成果に直結するサポートで順調に顧客網を拡大。現在はコロナ禍でも実績を出せるリアルとオンラインの融合戦略を指南している。
せっかく展示会に出展しても、十分な成果につながらない企業が多い。展示会営業マーケティングはそうした企業に親身に寄り添い、見込み客の獲得や受注率アップなど、成果に直結するコンサルティングを手掛けている。
同社を創業した清永健一社長は、ケーブルテレビ局での展示会営業を通じて「売り込まずに、教える」手法を編み出し、成績トップに。その後、メガバンク系やIT系のコンサルティング会社で展示会を活用しながら、顧客企業の業績に貢献した実績を元に起業した。現時点でのコンサル実績は中小企業を中心に累計1300社に達し、中には出展費用の33倍を稼ぎ出した顧客もあるという。
「展示会では、ブースに立ち寄らせる工夫と次につなげる仕掛けが重要です。介護施設の開拓を目指して出展した清掃事業者のケースでは、キャッチコピーとして『ノロウイルスの感染防止対策』をブースの上に大きく掲げるように提案。その上で『ウイルスチェック診断』を限定特典として提供するよう指南した結果、123施設のアポを獲得し、77施設から清掃契約を受注しました」
そのほか「1ブース=1アイテム=1ターゲット」といった絞り込み戦略やウェブを活用した顧客の育成手法を伝え、中小企業の成功事例を積み重ねている。
「中小企業は1~2小間での出展が多く、できるだけ費用を掛けずに投資を回収したいと考えています。コンサルを通じて自社の魅力を再発見してもらい、目標達成をサポートしたいですね」と中小企業診断士でもある清永社長は力を込める。
現在はコロナ禍の影響で、展示会に出展する中小企業に逆風が吹いている。清永社長はすぐさま独自メソッド「自前オンライン展示会開催営業術」を確立し、感染症の流行や自然災害が起きてもローコストで顧客を集める方法を指南している。
「『自前オンライン展示会開催営業術』は5G時代にマッチしており、DXの推進につながります。コロナで沈滞気味の社内に勢いを取り戻す非常に良い手段です。展示会に出展したことのない企業や新たな営業手法を模索する企業にも、このメリットをお伝えしたいですね」
会社概要 設立 2015年8月 資本金 100万円 売上高 3,500万円 所在地 東京都新宿区 事業内容 展示会やオンライン展示会を活用した業績向上コンサルティング https://tenjikaieigyo.com/ |
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